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元総務相、パフォーマンス過ぎて大ひんしゅく 佐賀1区
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121213/plt1212130712003-n1.htm
2012.12.13 ZAKZAK
「最大のピンチです。大臣経験を生かすため、どうか国会で仕事をさせてほしい」
先週末、佐賀市内の大型商業施設近く。民主党の原口一博元総務相は声をからして、自分への支援を呼びかけた。
「そりゃ、原口氏は焦っているさ。地元メディアや全国紙の世論調査で、落選危機といえる『やや劣勢』と分析されているからね」と地元県議は語る。
総務相を務め、民主党代表選にも立候補し、メディアへの露出や知名度も抜群の原口氏が、なぜこれほど苦戦するのか。
「民主党への大逆風もあるが、原口氏のパフォーマンスが過ぎたことが大きい。有権者が『あの人は、昨日言ったことと、今日言うことが違う』という印象を抱いている」(連合関係者)
例えば、昨年6月、菅内閣不信任決議案をめぐり、原口氏は倒閣宣言までしながら最後は反対票を投じた。TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)も「推進させない」と断言しながら、野田内閣の参加前向きの方向を黙認している。そのため、県内のJA関係者などの大ひんしゅくを買っているという。
原口氏のパフォーマンス政治を批判して、議席獲得を目指しているのが自民党新人の岩田和親元県議だ。九州大学法学部を卒業後、経営コンサルタントの大前研一氏の秘書を経て、佐賀県議を3期務めた。今回公募で自民党候補になった。
「自民党人気ナンバーワン弁士の小泉進次郎青年局長が5日に駆け付け、『落とし前をつける戦いです』『元大臣に競り勝ち、若い岩田さんと一緒に働きたい』と呼びかけると、女性を中心に割れんばかりの拍手がわき上がった。岩田陣営の盛り上がりはすごい」と自民党県連幹部。
勝敗のポイントは、大票田の佐賀市内と分析するのは民主党関係者だ。
「原口氏は、郡部の三養基郡は比較的堅調。問題は、都市部の佐賀市だろう。ここには、有効投票数が常時9万票近くある。前回は、そこを6対4で制して勝利した。ここで自民党に負けると苦しい。一部世論調査では、原口氏が苦戦というのもあるが、逆に原口氏がわずかに勝っているという調査もある。要は大接戦ということだ。知名度を生かして、何とか逃げ切りたい」 (ジャーナリスト・田村建雄)
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