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2012/12/12 22:17 かっちの言い分
マスコミの世論調査は、ランダムに選んだ電話番号でヒアングしてアンケートを取る。当然、自宅に午前、午後に居る人を調査することになる。勢い、自営業者や勤めていない主婦、退職者夫婦が多くなる。勤め人や学生などの比率は少なくなる。特に、集計された個体数は、マスコミの意志でいかようにも操作できる。
その中で、不思議な調査結果が未来の党の調査である。NHKなどは、未来の党は未だに2%弱の支持率である。こと小沢氏が絡む政治は徹底的にネガティブな数字に置き換えられる。
一方、ネットによる世論調査は様相が全く変わってくる。ネット世論は電話と違って、自分がそのサイトにアクセスし、誰の強制も無く、誰の恣意的な操作もなく、正確な意志が反映される。質問内容も恣意的な誘導は出来ないので、その数字自体は所謂マスコミによる世論調査より投票した参加者の正確な意見が反映される。ただ、おじいちゃん、おばあちゃんやパソコンを使えない人は参加出来ない。政治に興味を持っている人の世論を形成しているだろう。
このネット世論には、非常に興味深い結果が出ている。ネット世論はYahooが有名であるが、『ロイターonline調査「選挙特集http://jp.reuters.com/』というのもある。総投票数が5万以上あり、ネット投票の枠組みにおいてかなり正確な数字が出ていると思われる。
この中で、『総選挙で誕生する新政権の中心となるべき政党は?』との問いに、12日の夜の時点で、以下の結果となっている。
民主党 (3973 votes, 7%)
自民党 (18691 votes, 33%)
日本未来の党 (20149 votes, 35%)
公明党 (906 votes, 2%)
共産党 (3048 votes, 5%)
社民党 (400 votes, 1%)
みんなの党 (2187 votes, 4%)
日本維新の会 (6878 votes, 12%)
上記の結果は、マスコミによる世論調査のように、自民党が33%と妥当であるが、それ以上多いのが未来の党の35%である。この数字は、NHKの支持率の1桁以上高い数字であり、マスコミと乖離している。
もう一つ有名なネット世論調査に『Yahoo!みんなの政治http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/201212100003/?sel=7』がある。その設問に『あなたが望む次の政権の枠組みは?』がある。投票数が 3774 票と少ないが、支持政党を示している。この投票に参加した人達の各政党支持率は以下である。これらの数字も、上記のロイターの数字と傾向が似ている。
民主(3%) 、自民(26%) 、未来(31%) 、公明(2%)、維新(5%)、共産(1%) 、みんな(5%) 、社民(0%) 、大地(0%)、国民(0%)、日本(0%)、改革(0%)、その他(2%)、 なし(25%)
上記の数字も、未来の党がトップとなっている。未来の党を支持する層が、民主や維新の党の支持者層と較べて圧倒的にネットが使えるとも思えない。ネットが使える層のある局面を明らかに反映していると思われる。
今回の総選挙は、従来マスコミ世論とネット世論の真偽を問う社会実験となる。
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