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2012/12/11 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
今度の衆院選、新聞の圧勝予測に笑いが止まらない安倍自民党。
さっそく、派閥の長老たちは軍資金を持って新人候補の事務所を訪れ、「当選後は、ぜひうちの派閥に」とリクルート活動に精を出しているが、その一方では、「安倍内閣リスト」なるものも出回っている。
もう政権を取った気なのだから、浮かれすぎだが、出どころはどこかというと安倍総裁自身なのである。
「応援で全国を飛び回っている安倍総裁ですが、候補者の事務所や県連本部に立ち寄った際、『○○候補は非常に優秀な方で、いつも助けてもらっている。引き続き、私のそばで腕を振るってもらいたい』と入閣をにおわせることを言っているようです。聞かされたスタッフは驚いて周囲に話すので、それがどんどん広まっている。アノ人には入閣の打診があったとか、生々しいウワサが全国に飛び交っています。もはや選挙をどう戦うかより、誰が入閣するかに関心が集まりつつあります」(自民党事務所スタッフ)
圧勝予測に対し、陣営を引き締めるべき大将がこれじゃあどうにもならないが、出回っている話には、妙なリアリティーもある。
◆興味の焦点は人事だと!
党内に広がっている話を総合すると、麻生元首相は副総理・財務相、外相には高村副総裁を起用。女房役の官房長官には、前回の安倍政権で官房副長官を務めた側近の下村博文が有力視されている。目障りな石破茂幹事長は防衛相に追いやり、後ガマには参院選を見据えて策士の菅幹事長代行。元通産官僚の細田博之総務会長は経産相に起用。安倍に近い高市早苗と古屋圭司は、環境など軽量級大臣として確実に入閣させるというのが下馬評だ。
「12月16日の投票後、年内に新政権を発足させるため、安倍総裁は今からいろいろ考えているようですが、正直浮かれすぎです。『自衛隊の国防軍化』発言が出て、有権者の不安が広がっていることを知らないのでしょうか。今後、失言が飛び出せば自民・公明過半数割れの可能性もある。そうなれば組閣もメチャクチャですよ」(政治評論家・浅川博忠氏)
一度、緩んだ陣営を引き締めるのは難しい。
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