14. 無段活用 2012年12月11日 17:55:42
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どうせ引用するのなら、丸ごと引用して欲しい。 「告知号」だから、事前承諾は要らないでしょう?----------------------------------------- 日本一新の会 メルマガ配信 ━━【日本一新】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 増刊号・2012/12/11 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 顧問:戸田 邦司 発行:平野 貞夫 編集:大島 楯臣 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <メルマガ・日本一新・告知号> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本外国特派員協会(外国人記者クラブ)での記者会見概要 プロフェッショナルランチョン "日本の政治情勢に関する小沢一郎" 日本未来の党のメンバー 小沢一郎、前衆議院議員、 2012年12月12日(水曜日)11:00〜12:30 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今朝の時事通信速報に「見えぬ政党差、争点=【脱原発の過程不 明確】―在京メディア支局長」と言う記事があった。その要点は、 「米紙ニューヨーク・タイムズのマーティン・ファクラー東京支 局長は“維新は保守の中の競争要素にすぎない”とし、『日本未 来の党』を新たな選択肢と指摘。「韓国中央日報の金玄基東京総 局長氏は“30年代の原発稼働ゼロを閣議決定できなかった民主 に完全な脱原発はできない。自民も経済界とのつながりが深く難 しい”とみるといい、ファクラー氏は、「政治家の右傾化が行き 過ぎて、国民はついていっていない」と分析、であった。 さらに要約すると、『自民党』対『日本未来の党』の二大政党の 争いであると外国メディアは分析している。 明日の外国人記者クラブでの小沢さんの発言を注視したい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「Yahoo!みんなの政治」がホームページで政党支持を随時 調査しているが、「未来の党」が選択肢に入った調査が、ようや く12月9日から始まった。 12月11日午後5時の時点で、4236票の投票で、1位が、 「未来の党」33%、2位自民党23%、以下、みんな5%、維 新4%、民主3%となっている。 数字は時々刻々と変化し、メインの質問との関係で政党支持率に かなりの変動はあるが、ネットにおける政党支持の指標として、 十分参考になるものだと思う。 大マスコミによる政党や候補者の支持率調査の結果は、実際の選 挙結果とかなり異なる場合がある。ある時の衆院選では、A氏の 支持率は最後まで自民党候補の後塵を拝していたし、同氏が2度 目の当選を果たした選挙のときでも、選挙前の調査では自民候補 のほうが数字が上だった。 特に選挙前や選挙序盤での調査では、「決めていない」という回 答の中に、政権側でない政党や候補者への潜在的支持がかなり含 まれている。一方、政権側(自民とか、今は民主とか、あるいは 維新も、かもしれない)の政党や候補者を答えた人の中には、実 際には投票に行かないという人が結構含まれているものだ。それ が、逆転につながる。 日本の政党や政治家は、基本的に、冷戦時代の左右対立の枠組み にとらわれている。タカ派、新自由主義者、心情(伝統主義的) 保守がそうだし、冷戦時代の組織体制を今に引きずる左側の政党、 政派もそうである。そこにとらわれるのは、官僚やマスコミもだ が、冷戦時代からの惰性をひきずる組織の論理にとらわれている からでもあろう。 事務局は、世界の政治潮流の本流は、市場メカニズムを認めなが らも社会政策の充実を図る、セーフティネットを整備することで 自由な経済社会活動を保障する、イギリスのブレア労働党政権に 代表される「第三の道」だと主張してきた。組織の論理を振り切 って、民意を優先させ、国民の生活を第一に考え、原発の問題に 真剣に向き合う、政党が、今、世界の政治潮流のど真ん中におり、 ネットの支持を受けている。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 事務局は今日(11日)の午前9時22分、生まれて始めて「電 話世論調査」なるものの対象に選ばれ(宝くじの当たりの方が良 いのだが、買ったためしがない)、10分ほどお相手をした。 相手は「朝日新聞世論調査担当」と名のり、「お宅の最年長者は 幾つかと」と聞いてきたので、「年明けには70代だが、年内は 60代」と返して10歳のサバを加えた。「調査担当」とはいう ものの、明らかに派遣か、外注か、ほとんど政治の素人で「支持 政党は?」と聞くから「未来の党」と返したら、しばらく探して いた。恐らくは調査票には「日本未来の党」と記載されていて、 未来の党だけではリアルに理解できなかったのだろう。その余は 定石通りで、ただ一個所、「その政党を支持する理由は?」と言 うのがあり、読み上げられた選択肢の中に私の回答はなかった。 それで「その他で良いですね?」というから、「良くはない。政 治とはそんなに簡単なことばで説明できるものではない。私が口 述するから書き取ってください」とお願いしたが、ダメだった。 「世論調査」の怪しさは、これまでも言われてきたことだが、身 を以てその不確かさを確かめることができた。まず日時である。 平日の9時半頃、固定電話の側にいる人はおよそ決まっている。 その人が自営業である場合は現業だろうが、給与所得者比率が高 い社会構造で、この時間、家にいるのは「失業者」が、定年退職 組、あるいはその連れ合いなどである。世の中に事務局ほどヘソ の曲がったお人は少数で、その大半は善人で、世の中を真面目に 理解している人が多数である。その人たちに、ありきたりの質問 すれば、ありきたりの回答が来るのは定石である。世論調査とは その程度のものであることを体験できて、大いに有効だった。 但し、ネット世論には「ヘソの曲がったお人」が増え、この国を 動かす大きな要素となりつつある。日本も棄てたものではない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 次回の定期配信は、12月20日を予定しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━END━━━━━ 配信不要の方は、下記アドレスより配信停止を行ってください。
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