http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/761.html
Tweet |
最初に私のコメントを、次に記事本文を記載します。
[コメント]
■ 「未来の党」の埋没は 小沢の人徳のなさのなせるわざ
>共同通信が4、5両日実施した電話世論調査では、小選挙区、比例代表合わせて15議席前後にとどまり、公示前の62議席から激減するとの結果だった。第三極同士の票の奪い合いも影響しているとされ「第三極が勝手に候補を立てて争えば自民党を利するだけ」(小沢氏)との懸念が的中してしまった格好だ。
政局好きの選挙ベタ。
今の小沢にはこの一言がピッタリです。
政局をしかけるものの、小沢には人望がないため小沢を知る者は一緒にやりたがらない。
一緒に組むのは、嘉田のように初めて知り合った人か、亀井などごく少数の議員。
だからこそ第三極はまとまらず、小沢が闇将軍の「未来の党」はこのように埋没する事態となっているのです。
この人望のなさこそが小沢が師と仰ぐ田中角栄とは真逆の点です。
■ 小沢と付き合いの深い議員は 次々に小沢の元を離れる
小沢と付き合いの長い国会議員は、次々に、小沢の元を離れていきます。
渡部黄門、藤井、船田、中村喜四郎議員などなど‥。
側近中の側近と言われ、一新会の会長代行まで務めたた奥村展三議員までもが小沢を見限り、離れました。
さらには小沢の民主党代表選で政策責任者を務めたほどの政策通:中塚一弘議員、これまた小沢の側近だった三井辨雄議員。
これら小沢の側近が次々に小沢を見限って離れていったのです。
小沢を深く知るほどに、信頼できる政治家ではないことがわかったということでしょう。
それが今回の「未来の党」の孤立、埋没に繋がっているわけです。
■ 小沢に切られた船田が 小沢の独裁的手法をテレビ番組で告白
2011/2/14放送のテレビ朝日の「サンデーフロントライン」では、小沢の非情で独裁的な手法が明らかになりました。
小沢に切られた船田議員が証言したのです。
日本の政治を思い、小沢に反する意見を進言したら、それ以降会うことを一切拒絶された。
電話にも出ない。
小沢からそういう目に会った船田議員がはっきり証言しているのです。
中村喜四郎議員も目の前で小沢から切られたと証言していました。
■ 小沢がこのような独裁的政治手法をやめない限り、小沢中心に大極がまとまることはない
上記のような独裁的手法を小沢が改めない限り、小沢が大きな極となって政治が動くことはないでしょう。
そして齢(よわい)71になろうとする小沢が、今さらこの独裁手法を改めるとは考えられません。
「未来の党」では、早くも「闇将軍小沢 対 反小沢」の戦いが激化しています。(下記)
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/612.html
近いうちに、「未来の党」も小沢が原因で分裂する事態になりそうですね。
小泉元総理の秘書官だった飯島が断言すように‥。(上記リンク参照)
[記事本文]
日本未来の党に合流した小沢一郎前衆院議員が苦境に陥っている。
嘉田由紀子滋賀県知事を代表に担いで新党結成に踏み切ったが衆院選で埋没し、支持率が低迷しているためだ。
思わぬ誤算に、小沢氏は急きょ選挙戦術の見直しを迫られた。
現有勢力を大幅に割り込めば求心力の低下は必至で、周辺では早くも来夏の参院選に向けた戦略を再検討すべきだとの声も上がり始めている。
「そちらに行くことはできなくなった。あらためて日程を調整する」。6日朝、日本未来に所属する沖縄県選出の前衆院議員側に、小沢氏周辺から電話が入った。小沢氏は同日昼に事務所を訪れる予定だった。
共同通信など報道各社はこの日、衆院選の情勢調査を一斉に報道。「自民、公明両党300議席うかがう」「日本未来などの第三極は伸び悩み」などと伝えていた。
小沢氏は公示日の4日に愛媛県久万高原町で演説して以降、公の場での発言を控えたまま。周辺は「体調を崩した」と説明するが、与野党には「選挙戦術を再検討しているのではないか」との見方が広がる。
小沢氏は、清新なイメージの嘉田氏が「脱原発」を訴えれば女性を中心に既成政党への批判票を引き寄せられると分析。「日本未来が数十議席は獲得できる」(周辺)とみていたという。
しかし共同通信が4、5両日実施した電話世論調査では、小選挙区、比例代表合わせて15議席前後にとどまり、公示前の62議席から激減するとの結果だった。第三極同士の票の奪い合いも影響しているとされ「第三極が勝手に候補を立てて争えば自民党を利するだけ」(小沢氏)との懸念が的中してしまった格好だ。
このため選挙後の連携も視野に小沢氏は、社民党や新党大地などとの衆院選での選挙協力を強化する構え。嘉田氏の国政進出も選択肢に、来年の参院選で巻き返すシナリオを描き始めたとみられる。
だが比例代表名簿の順位付けをめぐって表面化した小沢系議員と嘉田氏周辺の主導権争いが再燃する可能性も否定できない。
小沢、嘉田両氏は今のところ互いに友好ムードの醸成に腐心するが、党関係者は「日本未来も、民主党と同じ寄り合い所帯だ。状況によっては一気に遠心力が働くこともある」と危ぶむ。
(共同通信社)
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20121208.html
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK140掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。