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すっかり総理になったつもり ユルユル安倍総裁“選挙違反”騒動
http://gendai.net/articles/view/syakai/140016
2012年12月10日 日刊ゲンダイ
すでに勝つ気で日米首脳会談を打診
すっかりソノ気だ。自民党の安倍晋三総裁が、来年1月中旬の訪米を米側に打診したという。政権復帰を前提にしているとはいえ、オバマ大統領と「首脳会談」を行う方向で検討しているというから、おいおい、ちょっと待てよ、だろう。
「大マスコミが序盤から『自民党優勢』と報じたもんだから、安倍さんは『踊らされ、惑わされ、有頂天になるな』なんて文書を、公認候補全員に送ったんです。それなのに当の本人がすでに総理気取りでは、引き締められるわけがない」(自民党関係者)
「過半数確保」を予測する大マスコミも複数あるし、「『安倍総理』誕生決定的!」なんて報じる週刊誌もある。
安倍の頬がさらに緩むのも仕方がないが、世論調査とは打って変わって自民党が惨敗した98年参院選の例もある。
投票まで残り1週間。00年の森元首相の「神の国発言」みたいに失言しないとも限らないのに、安倍は「緊張感が薄れているとしか思えません」(前出の関係者)。それを象徴するような騒動が持ち上がっている。
10日発売の文芸春秋1月号。「新しい国へ」と題した安倍の署名原稿が10ページにわたり掲載されている。経済対策から日中関係、集団的自衛権など“政権構想”を展開しているが、「これはまずいんじゃないの」と永田町界隈でささやかれているのだ。
「選挙違反じゃないかというのです。公選法では法定のはがきやビラ、パンフレット、書籍など以外の文書を選挙運動に使用することを禁じています。だから個人のホームページの更新もダメなわけで、今回の安倍の寄稿が『法定外文書の頒布に当たるんじゃないか』という声がある。安倍自身も一候補者なわけですからね。まあ、白か黒かは別にして、この時期にそういう指摘を受けること自体が、気が緩んでいる証拠でしょう」(永田町事情通)
総務省は「内容を読んでいないので何とも言えない」というが、李下に冠を正さず、だ。
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