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2012-12-09 文藝評論家・山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』
近頃は小学生の子供まで、「財源がない」ということを知っている。
何故か。
財務省を中心とする官僚たちが、「財源がない」「日本は借金でギリシャのようにデフォルト(破産)する」「だから消費税を上げなければならない」というインチキ・キャンペーンを、マスコミや経済評論家、経済学者などを使って、繰り返してきたからだ。
では、日本国家は、本当に「借金」で、ギリシャのように倒産するのか。
今、この不景気の時期に、あえて消費税を上げて、税収を上げなければならないのか。
そもそも、消費税を上げれば、税収は増えるのか。
むろん、すべて、財務省とその周辺が流している「大嘘」である。日本はギリシャではない。
ギリシャの「借金」は、ほとんど対外債務(外国からの借金)であるが、日本の借金は「国内債務」(国民からの借金)である。
だから、日本はギリシャではない。
「日本もギリシャのようになる」というのは「大嘘」である。
また、不景気の時に「増税」すれば、さらに景気は冷え込み、税収は減る。
不景気の時には、「減税」するのが常識である。一般庶民、国民のフトコロを豊かにすることこそ、景気回復の道である。
消費税を増税することによって、庶民のフトコロからカネを巻き上げるのは、さらに不景気を促進することになる。
「財源がない」というのも財務省の「嘘」である。
財務省は、特別会計、埋蔵金・・・によって、大量のカネを隠し持っている。
そこに切り込もうとした小沢一郎は、彼らの政治謀略によって、「小沢裁判」に巻き込まれ、政治的に抹殺れそうになったのである。
財務省のイヌに成り下がった野田佳彦は、財務省の言いなりになり、「消費税増税」に政治生命を賭けるなどと言いだし、とうとう自民党、公明党と組んで、政権交代により実現した民主党政権をぶっ潰してしまったのである。
「民・自・公三党合意」による「消費税増税」とは、財務省の罠に嵌められた結果である。
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