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2012/12/8 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
選挙後は自民の補完勢力
「こんなはずではなかった」と、いまごろ橋下徹は後悔しているのではないか。旧たちあがれ勢力に、完全に党の実権を握られてしまったからだ。
旧たちあがれと合流する前、橋下徹(43)は「(たちあがれは)カラーが違う。世代が合わない」と上から目線だった。ところが合流した途端、旧たちあがれの老人たちに主導権を奪われてしまった。みんなの党と選挙協力を進めていた選挙区に、旧たちあがれ系の新人候補が次々出馬し、公約も「自主憲法の制定」などたちあがれ色の強い政策が目立つ。
いま「維新の会」の実務は、旧たちあがれの園田博之(70)と片山虎之助(77)という策士2人が取り仕切っているという。
「公約作成を主導したのは園田さんと片山さんです。橋下市長と松井大阪府知事は、どんなにエラソーにしていても地方自治体の経験しかありません。それに比べ、旧たちあがれ出身者は自民党で大臣経験もあり、霞が関の官僚と渡り合ってきていますから、国政になれば一枚も二枚も上手。橋下・松井はかないません」(維新関係者)
しかし、もともと自民党出身の園田や片山が実務を取り仕切ったら、これまで「維新」がウリ物にしてきた「官僚主導打破」など、やるはずがない。とくに元自治官僚の片山は、安倍内閣で渡辺喜美が公務員改革担当大臣に就いていたとき、自民党の部会で喜美のスタッフを恫喝し、公務員改革をツブす側に回っていた人物だ。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏もこう言う。
「たちあがれのメンバーは老(ろう)獪(かい)です。なかでも園田さんは20年前にさきがけをつくり、連立政権をつくった人。政界再編の仕掛け人で、自民党だけでなく民主党にも人脈がある。維新は以前は『既成政党を壊す側』でしたが、いまは保守色の強い『自民党と連携を視野に入れる党』に変質してしまいました」
選挙後、たちあがれ系が実権を握った維新は、自民と連携する可能性が高い。安倍チャンと一緒に憲法改正、国防軍創設に突き進む。霞が関任せに逆戻りする。有権者は絶望することになる。
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