http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/612.html
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■ 小泉元総理の秘書官だった飯島勲が「未来の党」は分裂すると断言
小泉元総理の秘書官で、自民を郵政選挙で圧勝に導いた立役者と言われる政界の先読み人:飯島勲が、「未来の党」は分裂するとテレビ東京の「週刊ニュース新書」(12/8放送)で断言しています。
「未来の党」は選挙後に、小沢派と嘉田派の2つの党に分裂するというのです。
■ 代表の嘉田は、「未来の党」の支持が低いのは小沢のせいだと発言 嘉田は小沢と組んだことを後悔
嘉田代表は、「未来の党」の支持が低いのは小沢のせいだと会見で発言しています。
『日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は7日、各報道機関の世論調査で未来の苦戦が伝えられたことについて「(合流した)小沢(一郎)さんのイメージの影響もあると思う」との見解を示した。』
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121207/plt1212071201002-n1.htm
以上のように嘉田代表は、「未来の党」の支持が低いのは小沢のイメージのせい、つまり小沢のせいだと会見で発言、愚痴をこぼしています。
この発言からすれば、嘉田は小沢と組んだことを早くも後悔しはじめているようです。
■比例名簿を巡っては、「闇将軍・小沢 対 反小沢派」の対立が激化 名簿提出後も審査中に大モメ
「未来の党」は比例名簿を総務省で審査中に、嘉田代表が電話で名簿内容を変更するなど、前代未聞の大混乱を引き起こしています。(下記)
『北陸信越ブロックの届け出を行った未来の党関係者によると、4日朝、3人の小選挙区候補者を比例選で1〜3位の順位を付けて重複立候補させるとした名簿を持って総務省を訪れた。ところが、審査の最中に、嘉田氏周辺が総務省に直接電話をかけ、名簿を修正する意向を伝えたという。審査は中断され、同党は3人を比例選1位に並べると修正した名簿を出し直した。』
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news2/20121205-OYT1T00317.htm?from=top
この比例名簿を巡る大混乱は、「未来の党」内の「闇将軍・小沢 対 反小沢派」の闘争が原因だったことが明らかになっています。(下記)
『前代未聞の混乱は、小沢一郎氏が代表を務めた旧国民の生活が第一が主導して作成した前職優遇の名簿に飯田哲也代表代行が反発し、修正を求めたことが原因だった。』
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012120501078
以上のように闇将軍・小沢と反小沢派の闘いが既に始まっているのです。
■ 「未来の党」代表代行の飯田は 脱小沢の発言をし、脱小沢で動いている
代表代行の飯田は、以下のように「脱小沢」を鮮明に打ち出しています。
『飯田氏は5日、山口市内の街頭演説で「小沢さんが介在していると言われないためにも、私が前に出てやっていくことが大事」と強調。』
『飯田氏は5日、「小沢さんの言いなりではなくやっていることの表れ」と胸を張った』
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201212/2012120501078&g=pol
■ 嘉田代表と飯田代表代行は 脱小沢を鮮明に打ち出し、「未来の党」内の「闇将軍・小沢 対 反小沢派」の闘争は今後も激化 これでは民主党の時と同じだ
以上のように、「未来の党」では闇将軍・小沢と、反小沢の嘉田代表・飯田代表代行の闘争が深まっています。
この醜い姿は、まるで小沢がいたときの民主党のようです。
今後もこの「闇将軍・小沢 対 反小沢」の闘いはさらに激化するでしょう。
そして、前記の小泉元総理の元秘書官:飯島が断言したように、「未来の党」は選挙後に分裂する事態となるでしょう。
以上のように党内闘争で大混乱となっている「未来の党」が、国政を担っていけるはずもありません。
民主党の二の舞はもうコリゴリです。
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