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2012/12/7 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
「維新の会」で内紛勃発か。苦戦している新人候補者たちが、「比例名簿の順位のつけ方に納得がいかない」と不満を強めているのだ。
公示日前日の3日に発表された名簿は、客寄せパンダの石原慎太郎が東京ブロック単独1位、東国原も近畿ブロック単独1位になったほか、小選挙区と重複立候補している前国会議員11人も、軒並み1〜3位に優遇された。
小沢鋭仁(南関東ブロック単独1位)、上野宏史(北関東単独1位)、松野頼久(九州単独1位)……。仮に小選挙区で負けても、ほぼ全員の当選が確実だ。
「党への貢献度や選挙後の体制を考えて順位をつけた」(維新の会事務局)というが、怒りが収まらないのが下位に追いやられた新人候補者たちだ。
「新人の多くは組織もない中、一から事務所を探し、必死に戦っています。後援会をもち、希望の選挙区から出られる前国会議員とは雲泥の差です。それなのに彼らを優遇するなんて信じられません。大阪以外の小選挙区ではほぼ勝てないといわれ、みんな比例復活を目指しているのに、ひどい仕打ちですよ」(関東地方の新人候補)
民主党でさえ、比例名簿は全員1位で横並びにし、惜敗率の高い者が当選するようにしている。前国会議員を優遇するやり方に、維新新人が激怒するのも無理はない。維新塾から候補になった者は、高額の授業料を支払っているからなおさらだ。
維新の名簿でさらに気になるのが、新人なのに優遇されている候補者がいることだ。東京ブロック単独2位の今村洋史(50)や、南関東ブロック単独2位の松田学(55)だ。
松田は出馬予定の選挙区をみんなの党に譲った見返りだというが、今村はそうした“貢献”がないのに2位。1位石原の下で、山田宏前杉並区長(3位)より上だ。職業は医師・医療法人理事長となっているが、なぜ優遇されたのか。
「たちあがれ日本が昨年1月に設立した人材育成『かけはし塾』の1期生で、リーダー役でした。平沼さんも高く評価していたので2位になったのでしょう。かなりの資産家で、党のパーティー券を大量に購入するなど、金銭面でも貢献していたようです」(永田町関係者)
国会議員でもなく、カネもない新人は、維新から出るべきではなかったようだ。
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