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2012/12/4 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
乱立新党が「無党派層の票を食い合って共倒れ」ともいわれる今回の総選挙。第三極の中でも勢力を二分する「日本維新の会」と「日本未来の党」が、ともに候補者を立ててバッティングしている選挙区は全国に約50もある。
そのうち、自民党や民主党の候補が勝ちそうな選挙区を除くと、維新と未来がガチンコで議席を争っているのが24選挙区。どっちが勝つのか、選挙区情勢を分析してみたところ、なんとトリプルスコアの18対6で未来が圧勝しそうなのだ。
「維新の会は脱原発からの後退など政策面での迷走が響いている。北海道や東北、北関東で維新は1議席も取れそうにない。下手したら、中部より東では、小選挙区は全滅。かろうじて、東京ブロックの比例で2議席取れるかどうかでしょう」(全国紙政治部デスク)
一方、未来の党のソフトなイメージは女性票を集めそうで、女性候補にとっても追い風になっている。
福島2区の太田和美、千葉9区の河上満栄、神奈川3区の岡本英子ら、これまで接戦だった女性候補が頭ひとつ抜け出した。
◆真の第三極がどっちかは歴然
「維新が失った新鮮さを投票日まで保てれば、大化けするかもしれません。背後にいる小沢氏や亀井氏の負のイメージを嘉田知事の清新なキャラクターで覆い隠すことに成功しましたね。維新の会が変質して右翼政党のようになってしまったため、本当の第三極はどこかと考えた時に、最終的に無党派層が選ぶのは未来の党だと思います」(政治評論家・有馬晴海氏)
維新はもはや第三極ではない。無党派層の支持ではなく、既存政党と保守票を奪い合う構図だ。保守票が割れれば、ますます未来の党に有利。それで、宮城2区の斎藤恭紀や東京16区の初鹿明博が浮上している。こうなると、維新の会は、大阪以外では勝てそうにない。
「大阪だって、分かりませんよ。『弱くても阪神が好き、巨人の監督なんていらんのや』というのが、関西人の感覚。お膝元の大阪でも、石原慎太郎氏と組んだことに対する批判や不満は大きい。そのうえ、未来の嘉田代表は滋賀県知事ですから、関西では知名度が高く、人気もある。大阪でも、未来が維新を負かす選挙区が2つくらい出てくるかもしれません」(有馬晴海氏=前出)
ガ然、面白くなってきた。
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