脱原発、原発ゼロの代替手段はメガソーラの電気代７円で代替可能
http://blog.livedoor.jp/mkld4001/

選挙戦では、どの党も脱原発、具体的には未来、大地、社民は１０年以内に廃炉、

民主党は２０３０年代に原発ゼロを打ち出しています。

原発ゼロは時代の流れのようです。

脱原発の代替エネルギーのメガソーラのコストは４０年使用で最安になります。

これは、従来の常識をひっくり返す試算になります。

その方法はは無制限低利融資（ほぼゼロ金利）と遊休地（新たな地代ゼロ）を利用します。

現在のメガソーラの電気代(コスト)は７円

１０年前コストの約１０分の１以下になりました。

原発と同じ４０年使用条件なら３.５円で原発の７円の半分です。

女性は自然エネルギーが大好き、原発は大嫌い

これが生物としての本能のようです。

嘉田知事の「日本未来の党」の出現で、一躍脚光を浴びるようになったメガソーラ

そのメガソーラの運営会社のトップランナーがソフトバンク（SB）、オリックスです。

SBの第３の柱メガソーラが国策で、粗利８割の恐るべし事業に発展 します。

メガソーラの１００万KWｈの売電で１時間で4千200万円の売り上げ！！

無制限低利融資（ほぼゼロ金利）、遊休地（地代ゼロ）を利用した場合は、83パーセントの粗利になります。

1年間だといくらの売り上げになるか算出しますと、

まず、1日の発電時間を最悪日照条件である４時間とします。

そして1年間を365日とすると、

4千200万円　X　４時間　X　365日　＝　約６００億円

メガソーラ・システムの設備のコストは20万円/１KWとしますと、

20万円　X　100万　＝　2000億円

つまり、メガソーラの減価償却年数は下記のように３年４ケ月になります。

2000億円　/　600億円　＝　3.3年

つまり買取価格が４２円ならば、２０年間の運用で粗利は８３％になります。

（１　−　3.3年　/　２０年）　X　１００　＝　８３％

もっと、分かりやすく言えば２０００億円の投資で、

６００億　X　２０年　＝　１兆２０００億円　の収入になります。

つまり、２０００億円が６倍の１兆２０００億円になります。

そうです、このケースの場合は３年４ヶ月で減価償却後は只（ゼロ円）の設備で発電してくれます。

５０年であろうと、１００年であろうと、メガソーラが壊れるまでずうっと只（ゼロ円）で発電してくれます。

ＦＩＴ買取期間２０年のトータルで見た場合、買取価格の６分の１の７円がメガソーラの電気代（コスト）です。

たったの７円ですね。

つまり、メガソーラは２０年使用ならば原価７円、

４０年使用ならば原価３．５円

仮に一般家庭用（１０ＫＷ以下）のＦＩＴ期間１０年の使用で計算するならば１４円と割高になります。

ちなみに、原発は４０年利用で７円だったと思います。

原発ゼロはメガソーラで代替可能

１００キロワット級メガソーラを１２０基つくれば原発を代替できます。

設置および建設費用は総額24兆円になります。

これは、現在３１万ヘクタールある休耕地、耕作放棄地、遊休地の約３割に設置するだけで可能です。

必要面積は太陽光パネルの発電効率１０％で約１０万ヘクタールで設置可能だからです。

いよいよ、原発ゼロのメガソーラの時代が日本にやってきます。

冒頭の原発のコストは７円とありますが、これはどうも日本の原子力村のプロパガンダで最近の米国のデータですと、１キロワット当たり１４セント（１２円）です。

そうなると、太陽光のメガソーラの７円の方が圧倒的に安価になります。４０年使用なら３.５円で段違いに安くなります。

それにも増して、使用済み燃料の処理費用、廃炉処理、事故時の損害賠償費等を考慮すると１００円前後になります。

注意：この固定買取制度のFITは、７月から１２月までの期間に設置したものは２０年間ずうっと買取価格４２円が適用されます。来年の１月から６月のものは買取価格が見直され、その価格が２０年間ずうっと適用されることになっています。つまり買取価格は半年ごとに見直されます。

と理解してますが、資源エネルギー庁のHPを見ても半年ごとの見直しについての明確な説明が見当たらない。

４２円の買取価格がこの１２月末で切れるとなると、駆け込み需要で相当でるのではないかと思います。

来年がいくらなのかも明確な説明がありません。

コメント
01. 2012年12月04日 20:29:36 : x2c5BkzwkQ もんじゅや使用済み燃料、プルトニウムなの処理費は見積もり不能だそうです。 つまり、100兆円で出来るのかもわからないそうです。 もしも、有毒プルトニウムが第２の地震や事故で世界に拡散したら地球上の生命は全滅だそうです。 脱原発は、全党が否定できないのは当然ですね。
02. 2012年12月04日 21:39:55 : QmyrjoZuIs ハシシタの様に福島に行って「自然エネルギー発電なんて言ったら原発で働いている人の仕事が無くなるでしょう」 なんてアホな事を言っている人間が信用されるでしょうか。 そして今人類は使用済み燃料を処理する事は出来ないのですよ。 前からトイレのないマンションだと言われ続けて来ましたが未だに処理の方法も技術もないんですよね。 今度日本で原発事故が起こったらの本はお仕舞。 アホな日本人はそれが判らない。 自分のところは大丈夫だろう、なんて思っているのが大多数。 大丈夫だと思うのなら福一に手伝いに行け。 これをB層と言わずしてなに層と言えば良いのだろうか。 日本人のレベルがあまりに低い。救いがたい。
03. 2012年12月04日 22:35:18 : Vwkbvsr6q4 橋下も石原もまだしつこく原発屋の宣伝をやっている。 こんなのに騙される日本人が多数なら日本が滅んでも文句を言えない、という気がしないでもない。 もちろんそうはさせないという気はあるが「馬鹿につける薬はない」という言葉もある。困ったものだ。
04. 2012年12月05日 01:36:18 : 7oSKGju5kA 保険屋も喰わない原発商品 これで終わりさ。　リアルな経済はこの手の粉飾に無慈悲だぜ。 電力関係者に無限責任を！　来るべき政府と新装の議会に法整備を期待
05. taked4700 2012年12月05日 01:57:26 : 9XFNe/BiX575U : OZjgcX4fT6 この記事の作者は神奈川県在住のようだが、あまりに楽観的にソーラー発電を見ていると思う。 まず、ソーラー発電も経年劣化していき、次第に発電量が減る。つまり、発電効率が低下するのだ。さらに、ソーラー発電と言ってもパネルには何種類もあり、良質なものは単価が高い。単結晶の発電素子を使うものは故障も少なく発電効率も高いが多結晶のものはそうではない。 次に維持管理がそれなりに大変だ。ほこりも付くし、接続部分が痛むこともある。民家の屋根につけているのなら民家の屋根自体の修理が必要になることもあるし、鉄筋コンクリートのビルでも配線などは常に維持管理が必要になる。普通は平面の屋根に傾斜をつけて設置するからその台の鉄骨がさびる。 次に、原発代替えとか火力の代わりになるということはまず望めない。風力はまだしも、太陽光はいくら増えても火力や原子力の代わりのベース電源にはなり得ない。なぜなら、太陽光による発電量は常に変動するからだ。消費電力量を超えた部分で変動するならまだいいが、消費電力量のせいぜい1割もいかない最大発電量でしかも変動するから、ベース電力として火力を使わざるを得ず、しかも、太陽光での発電量が多少増えても、つまり、消費電力量の1割程度まで行っても、結局火力発電の削減には何ら役立たないという結果になる。 つまり、太陽光の発電事業者は売電しただけその代金が入ってくるが、しかし、その結果、全体としての発電コストが低減するかと言ったら全く逆で、単に太陽光発電した電気代の買い取り費用だけが増え、火力発電のコストは全く変わらないという事態になってしまうのだ。 ドイツでは数兆円もの資金をつぎ込みながら全発電量に占める太陽光の発電量は３％だという。しかも、これが現実に火力などの発電量削減に役立ったかどうかは触れられていない。自分は、太陽光の発電は全く火力発電量の削減には役立っていないとみている。 もちろん、地中海沿岸やアメリカの西部では雨量が少ないためかなり安定的に太陽光発電ができる。だから、そういった地方では火力なり原子力発電の削減につながっている可能性はある。しかし、それでも、大きなバッテリーを使ったり、スマートグリッドの発電網の整備がかなり大変だ。 そもそも、スマートグリッドの整備で火力なり原子力なりのベース電源の発電量を削減できたという話が出てきているのだろうか。自分の勉強不足かもしれないが、たぶんまだ出てきていないと思う。 更に、太陽光ほどひどくはないが、風力も火力や原子力の代替えになるのは難しい。風レンズ発電というものがあり、かなり効率がいい様子だが、それでもオランダや北ドイツのような風況のいい土地は日本にはあまりない。風向きが一定で同じ程度の強さの風が毎日長時間吹くような土地は日本にあまりないのだ。 しかし、だからと言って原発廃止ができないと言っているのではない。地熱発電があるからだ。地熱発電はある意味水力と同じで天候の影響を受けずに発電ができる。安定した発電ができるし、出力調整をやろうと思えば瞬時にできる。ある意味、原子力よりも優れた電源だ。また、物を燃やさないので二酸化炭素も輩出しない。地球の半径は6000キロ以上あるので地下2000メートルぐらいの井戸を利用する地熱発電で地熱が枯れてしまうこともない。 温泉の泉源は普通数百メートルで、地熱の数千メートルとはかなり異なるため、互いにほとんど影響しない。それどころか、地熱でくみ上げたお湯を温泉へ配湯している場合もある。 すでに確認されているフラッシュ発電という地熱方式の地熱資源でさえ、現在の全発電量の3割を賄うほどあり、それは昨年3月以前までの原発の発電量とほぼ等しい。つまり、地熱を大規模の開発すれば、それだけで原発代替えになるということだ。 更に、地熱発電のコストは化石燃料がいらないため、かなり安い。場合によれば１ｋｗｈ8円程度になる。これは現在の民間電気料金に比べると半分以下で発電が可能で地熱発電が普及すれば電気代が下がる可能性が高い。

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