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嘉田由紀子滋賀県知事を党代表にして衆院選に参戦した「日本未来の党」、脱(卒)原発・反TPP・反消費税に加え子育て・女性支援の色を濃くした政党が誕生した。日本の右傾化が騒がれだしている今日、何よりも国民の生活を大切に考えようとする人々にとって、やっと投票すべき選択肢が登場した
しかしマスコミや既存政党の一部は、この政党の裏に小沢氏がいると、何か悪いことの如くのネガティブキャンペーンを張りだした。「オリーブの木」を提唱していた小沢氏の構想が良い形で実りつつあるのは確かであるが、その何処が悪いのか。今やマスコミは相変わらずの悪宣伝をしている場合では無く、他にやるべきことがある。それはこれまで成してきた小沢氏に対する人身攻撃の謝罪である。政権交代前夜から民主党代表にかけられてきた権益集団のあくどい攻撃。それはキリスト教会の魔女裁判、スターリンのモスクワ裁判をも想起させる出来事だった。小沢氏はそれに対して毅然とした態度を崩さす、完全無罪を勝ち取ったのである。その反省もせずに、相変わらずの醜い態度を続けているのは噴飯物である。
「日本未来の党」は自覚した個人の自由な支援に基づく党であると考えられる。自覚した個人であるからには、それぞれ色々な立場の者がいるはずである。
私の場合、現役時代は常に労働組合に所属し、働く者の立場から行動し投票もしてきた。小沢氏が民主党に合流するまでは、彼との接点は全くなかった。小沢氏が党代表に就任した時、彼は自分が変わると宣言した。その言葉に嘘は無かった。
社会主義体制が崩壊し冷戦構造が無くなり、その背景でもある権力のパワーシフトが進む中で既存の政党はそれぞれにその姿を変えた。何事も無かったのように従来のままを保持したところも、又弱肉強食資本主義を全面展開させる新自由主義も登場した。しかし小沢氏は、それらの動きを見据えつつ、「国民の生活が第一」という立場を打ち立て、世界でも希有の先進的政治家としての政策を出し続けてきた。「連合」傘下の多くの組合も情勢の展開についてこれず、既成権力であるダラ幹の利益を第一に追求する組織と化した。国土を破壊し国民を流浪させている原発を容認したり、日本をアメリカ資本の餌食とするTPP、この不況下に増税する大間違いを進める民主党を支援している姿は、労組運動としての「連合」の終わりを示している。
シフトしたパワーの源である自覚した個人は、ネット等を通じ、小沢氏の冤罪事件に対し反撃し、小沢支援のデモや集会を繰り返してきた。日本の憲政史上このようなことはかつて無かったことである。この動きが脱原発の運動にも連動している。
小沢氏はこうした動きを裏切ること無く、ブレずに自らの姿勢を堅持してきた。そうしたこの間の行動を断固支持し、私は「日本未来の党」を応援する。
福井孝典ホームページ「常住不断」
http://plaza.rakuten.co.jp/fukuitakanori/diary/?ctgy=1
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