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東京新聞が判断するタカ派・公助反対度の座標
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/315.html
投稿者 SukiyakiSong 日時 2012 年 12 月 03 日 13:49:44: miC3wGKJ4Z/nE
 

東京新聞の記事「「卒原発」未来が公約」に縦軸が外交(タカ派/ハト派)、横軸が内政(自助/公助)の座標に主要党派(維新、自民、民主、未来)党員分布と党首級(石原慎太郎、安倍晋三、野田佳彦、嘉田由紀子)の位置を示した図が掲載された。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/shuin2012/all/CK2012120302000172.html

それを見ると:
➊石原慎太郎と橋下徹および安倍晋三はタカ(極右)派で自助(自己責任)派の頂点、
➋野田佳彦は極右に近く自助(自己責任)派のど真ん中、
➌嘉田由紀子はハト派で公助(社会保障)派:

党員分布では;
➊【維新】極右一色、
➋【自民】公助とハト派は居ない。安倍はその中で極右タカ派、
➌【民主】タカ派で公助派が6割。その中で野田は極右に近いタカ派、
➍【未来】タカ派は10%で、全員が公助派。嘉田由紀子は社民主義に近い公助派でハト派。


※出典:東京新聞2012年12月3日記事「「卒原発」未来が公約」

固定電話の世論調査だから調査対象母集団が世論平均とはかなりずれている。それを無理して傾向を抽出してみた。

@【脱原発】賛成59、反対35%(東京新聞)⇒固定電話対象だから再稼働に偏っており、脱原発賛成は7割、再稼働派が2割と思われる。ところが立候補者は未来を除いて軒並み再稼働派:立候補者の脱原発反対=自民73、民主党52、維新49、未来7%(読売)

A【消費税増税】反対56、賛成42%(東京世論調査)に対して、立候補者の増税賛成=公明党100、自民党86、民主党91、維新45、未来0%(読売)と脱原発と同じ傾向。

B【国軍化】反対51、賛成26%(朝日)⇒脱原発賛成や消費税増税反対と同じ傾向

C【まとめ】
➊マスコミ世論調査でも脱原発賛成・消費税増税反対・国軍化反対が過半数を超え、その逆を支持する層の倍に近い。

➋ところが立候補者(自民、民主、維新、未来のみ)は前者109名に対して後者は797名と12:88%と逆転が著しい。後者は、もしも戦後教育や戦争犯罪の追及が徹底されたなら、殆どが立候補資格を失う連中である。海外からの日本右翼化/極右化の指摘を裏付ける。

参照)
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012120201001738.html
http://www.asahi.com/politics/update/1203/TKY201212030005.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/shuin2012/all/CK2012120302000170.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/shuin2012/all/CK2012120302000171.html
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121203-OYT1T00220.htm
 

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コメント
 
01. 2012年12月03日 14:03:03 : fuSPliM32s
見れば見るほど、未来って昔の自民党だよ
もちろんいい意味で

自民にハト派がいないとは思わないが、もうあの組織では主導権はぜったいに握れない
タカ派に担がれた格好で、尚且つ親官僚の谷垣が精一杯

民主はタカ派以外4割に、菅グループ入れてると思うけど
小沢への対応を見る限り、ハト派とは思えない
積極的に関与している。江田五月は特に

民主の旧社会党グループと、自民の穏健派が動かないことには
今すぐの政界再編は見えてこないと思う
おそらく永久に無理だろう

未来(自前)で育てていくしかないだろう
山本太郎みたいな新しい息吹きと連携して


02. 2012年12月04日 00:53:42 : KZWsL1KpwQ
『誰が書いたかは知らないが、この<東京新聞>のマトリクスはほぼ正確なんじゃないの。』

唯一読み違えてるのは、『党員分布では、➌【民主】タカ派で公助派が6割。』って分析である。好意的に解釈すれば、記者氏は“タカ派で公助派”を連合系党員に対する精一杯の“皮肉”を込めてこのように表現しているのかも知れない。
一方で、日教組系党員は“ハト派で公助派”であり、連合系党員の十分の一程度の勢力に過ぎないが、ここが剥がれ落ちれば、<裏切り者民主>は連合系丸裸にならざるをえない。「無党派層」の支持を一挙に失っている現今では、連合系の集票力なんて、最大で600万票〜700万票しか見込めない。<自堕落自公>よりはチョイ増し、<隠れCIA・共産党>よりはカナリ増しって辺りの“アメポチ隠花”に堕するのである。
という訳で、<裏切り者民主>に生き残る道は最早残されてはいない。

<01〜fuSPliM32s様>ご指摘のように、『未来(自前)で育てていくしかないだろう、山本太郎みたいな新しい息吹きと連携して。』を目指したほうが、<第二次政界ガラガラポン>は、意外に手っ取り早く「この国をどうすんだい!」って本質的な対立軸を明確にし、「真の国民主権政治」に到達できるって私は確信する。
有権者の一人ひとりが「自立と共生」の理念と相互理解を持たない限り、真の「民衆主義」は成立しないと考える<オザワン氏>が、読みに読んで、選びに選んで、企みに企んだ、「日本改造計画」の「第三幕」が始まったってこと。

<オザワン氏>は、今や、明確に「真の世代交代=人材育成」を視野に入れて行動している。(元々そういう人なんだけどね。)
恐らく、今の人材で概ね「それで行ける」って確信があるんだと推察する。(ご本人に直接聞いた訳じゃないけどね。)
<オザワン氏>は、きっと<ヘドロ官僚機構・既得権益族&バカメディア>総出の執拗な“捏造・言い掛かり”や“陰湿・苛め潰し”に耐えながら、こう考えたに違いない…「おれの人生に残されている時間は多くは無い。高々五年か十年だ。」
ここで一気に、逆境を逆さバネにし「最三幕」を周到に仕掛たのである。
今回の「総選挙」はその開幕であり、この最終決戦は、来年の「参院選」と、その次の何時来るかは解らない「衆院選」で、決着をつけなければならない。


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