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http://31634308.at.webry.info/201212/article_2.html
2012/12/02 23:23 かっちの言い分
日本未来の党が公約を発表した。候補者も109人として発表を行った。党の役員も森ゆうこ議員以外、合流前の主要なメンバーをはずし、谷亮子氏ら新人を当てた。副代表に社民党から離党した阿部知子氏を当てたことは注目される。役員の中には、山田氏、亀井氏、河村氏の名前も一切出て来ない。姿も見せない。これも完全に小沢氏が間に入って調整しなければ、俺が、俺がの政治家世界ではうまくいかないからだろう。しかし、総選挙後には国会に戻ってくる議員が確定する。その陣容から、適材適所で党の役員がもう一度再編されると考えている。
党結成のとき、有名人として坂本龍一、菅原文太、鳥越俊太郎、加藤登紀子氏らの名前が出たが、その後全く有名人情報が出なくなった。これはマスコミの作文であったのかもしれない。随分いい加減なものである。
この中で、読売新聞はあくまで未来の党の成り立ちを問題化したいようだ。つまり、小沢氏が関与しているから胡散臭いと言いたいのだろうが、嘉田氏もその手に乗らないで、開き直って以下の報道のように、小沢氏主導を認めると書いている。誰が何と言おうが、小沢氏が決断しないと嘉田氏の代表は無い訳で、否定すると逆に付け込まれることをよく知っている。
「未来」結党、小沢氏の主導認める…嘉田代表
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121202-OYT1T00452.htm?from=ylist
日本未来の党の嘉田代表は1日、東京都内で、同党に合流する「国民の生活が第一」の小沢代表と、報道陣公開の下で対談した。
嘉田氏は新党結成について、達増拓也岩手県知事から9月末に小沢氏との会談を要請されたのがきっかけだったとし、「まったく想像していなかった」と語った。
嘉田氏が「なぜ、私に声をかけてくれたのか」と尋ね、小沢氏が「たいしたものだとずっと思っていた」と答える場面もあった。
小沢氏は未来の党に後から加わる形を取っているが、実際は自ら新党結成を主導していたことを示すものだ。嘉田氏は対談後の記者会見で、記者団から「小沢氏に誘われる格好で新党結成を決めたのか」と聞かれ、「そうだ」と認めた。
この未来の党を大変気にしているのが、維新の橋下氏である。自分のツイッターで延々と維新の言い訳と、他党の批判を行っている。自分のことをいくらつぶやいてもいいが、他党の未来の原発政策を批判している。一例が以下である。原発ゼロなんて簡単ではないのだから、たたき売りするなと言いたいのであろう。
橋下徹@t_ishin
2030年代に新しいエネルギー供給体制になるよう具体的工程表を作っている。核燃サイクルを止めたときのプルトニウムの問題、そして原発立地自治体の将来の方向性。ここを各党はしっかりと詰めるべきだ。今の段階は、各党、その具体的工程表を作成する段階。いつ0にするかはまだ言い切れないはず。
未来が工程表を示してゼロにしていくと公約しているのに、実行前から「そんなことは出来ないはず」と言っている。成績表で「優」を取ると言っているのに、実行前から赤の他人が「優」なんか取れないと言っているようなものである。
このような政策には、会社で言えば計画の線表が必要である。線表(工程表)の無い計画はあり得ない。フラッグ(目標)を上げる必要がある。かなり古くなるが、ケネディ大統領が、人間が月に行くと述べたときは、ほとんどの人が信じなかっただろう。その大それたフラッグを上げたからこそ、月に行けたと思っている。それが政治家のもっとも大切な意志の強さである。原発ゼロ自体は人間が月に行くための技術開発よりは容易と考えている。代替エネルギーの技術開発は、原発が使えないという条件の下では必然的に技術開発がされるものである。政治家が開発を誘導するような政策を打てばよいのだ。
小沢さんが口癖のように言っているのが、政策の結果責任は政治家が取ると言えば、有能な官僚はよく考えてやってくれるということだ。政策はやらせるが、失敗は官僚の責任だと言えば誰もやらなくなると述べている。
嘉田氏も知事になって孤立無援の中で官僚と付き合ってきた人で、かなりしたたかである。剛腕の小沢氏としたたかな嘉田氏のコンビなら、既成勢力を打破し実行していくのに丁度良い組み合わせかもしれないと思うようになってきた。
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