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2012-12-02 07:03:12 生き生き箕面通信
おはようございます。 生き生き箕面通信1442(121202)をお届けします。
・嘉田さん、原発でぶれちゃ、ダメですよ。絶対に!
「嘉田氏、原発再稼働容認も」と、昨日の読売新聞夕刊一面にあり、ショックでした。昨日朝、読売テレビの「ウェーク」という番組で「再稼働容認」と受け取れる日本未来の党の嘉田由紀子代表の発言があり、「嘉田さんが原発再稼働容認!」と大騒ぎになったわけです。
嘉田さんは昨日午後、あわてて記者会見し、「今の段階で再稼働はあり得ない。困難だし、必要性もない」と、修正しました。読売新聞は本日12月2日の朝刊一面で、「嘉田氏『再稼働容認は誤解』」と伝えました。
嘉田さんの「原発容認」とも受け取れる発言に対して、未来の党のホームページにはつぎつぎと苦情や要請が寄せられました。それを読売新聞はこう伝えています(4面)。「再稼働させないことを約束してほしい。ここを曖昧にすると、他の党と見分けがつかなくなる」「再稼働は容認しないこと。それがなくなったら、未来の党とは言えなくなる」。朝日新聞も本日朝刊二面で、「嘉田氏、『再稼働容認』一転『誤解だ』 主要政策ふらつく」と大きく取り上げました。
未来の党は主要政策の1丁目1番地が「原発ゼロ社会の実現」のはずです。今回選挙で「投票先がない」と困っていた有権者の受け皿として、「原発ゼロ」を掲げて新党を立ちあげたのではなかったのですか。それを、代表の嘉田さん自身がふらつかせるかのような発言。それは、有権者を裏切ることになります。
俳優の山本太郎さんが昨日、記者会見し脱原発などを掲げて、衆院選への立候補を表明しました。選挙区は未定。山本さんの立候補を、朝日は伝えましたが、読売は無視。読売は、脱原発関連の動きはできるだけ伝えないようにし、あからさまに無視(シカト)します。新聞という公器を使っての一種の”いじめ”です。読売新聞の品性下劣な他者に対するいじめは、小沢一郎氏に対してもそうでしたが、目に余るものがあります。なんとか天誅を加える必要があります。そうでなければ、日本社会へ害毒を流し続けることを許すことになります。
それはともかく、原発をめぐって、いま日本では激闘が繰り広げられています。私たちは脱原発への道をさらに太くゆるぎないものにする活動が求められています。今回のこの衆院選挙という絶好の機会を有効に生かさなければ、悔いを千載に残すことになりかねません。いま、動くことが必要なのです。脱原発のために、できることを探し、できることには何でも取り組みましょう。できることをやり抜きましょう。
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