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http://civilopinions.main.jp/2012/12/121.html
2012年12月 1日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]
<今度の総選挙で、最高裁裁判官国民審査が行われる>
「内閣が任命した最高裁裁判官を、任命後初めて行われる衆議院議員総選挙の際に国民が審査します。その後、10年ごとに同様に審査します」と決められている。
今回選挙での審査対象最高裁裁判官とその略歴が以下に掲載されている。
『最高裁裁判官国民審査/総選挙と同時に行われる/憲法守らない裁判官に「×」印を!(救援新聞)』
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/131.html
<最高裁裁判官は、最高裁事務総局のメガネに適った人しか選ばれない>
「最高裁裁判官は内閣が任命する」とある。
ところが、実態は、最高裁の中にある最高裁事務総局というところが、最高裁裁判官を選び、内閣はそれを承認しているだけである。
ということは、最高裁事務総局のメガネに適った人しか選ばれないのだ。
<最高裁、最高裁事務総局とはどんなところか>
『最高裁の罠』(12月10日発売、予約受付中)にも書いたが、最高裁とはこんなところだ。
1.最高裁の中に、強力な権力を持った秘密組織「最高裁事務総局」が存在する。
2.「最高裁事務総局」が裁判官・裁判所事務官等の人事、予算などを握り、「司法行政」を支配している。
3.「最高裁事務総局」が上記の権限を利用し、裁判官を支配し、個別の判決にも影響を与えている。 「鈴木宗男裁判」「陸山会裁判」「原発訴訟」などしかりだ。
4.「最高裁事務総局」は巨額の裏金作りを元裁判官から訴えられ、裁判が行われている。
5.「最高裁事務総局」が、昔から「官製談合」を行っている。
6.「最高裁事務総局」が、昭和23年検察審査会制度発足以来、「検察審査会事務局」の人事、予算、計画、会計などの全ての権限を持ち、支配してきた。
7.「2度の起訴議決により強制的に起訴がなされる」よう法改正がなされ、最高裁は「市民に起訴権を持たせた」と言っているが、実質的に「最高裁事務総局」が起訴権を持った。
8.小沢検審では、検察審査員を選ばず、審査会議を開かず、起訴議決書を創作したことが確定的だ。
こんなところで選ばれた人が、まともなジャッジができるわけがない。
選挙に行かれる前に『最高裁の罠』を読んで『最高裁の実態』を確認してほしい。
一市民Tの結論は、最高裁裁判官国民審査は全員不信任即ち×にする。
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