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菅氏、元ガールズ候補ら大苦戦 当落予測第2弾 東京13〜25区
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121130/plt1211301825006-n1.htm
2012.11.30 ZAKZAK
天下分け目の次期衆院選(12月4日公示、同16日投開票)は、各政党が選挙公約や追加公認を続々と発表し、本格的な選挙戦に突入している。夕刊フジは第2弾として、選挙全体の傾向を占う、東京(25選挙区)と、大阪(19選挙区)の計44選挙区の序盤情勢(後半)を一挙掲載する。現状では、両都市合わせて「自民党17、日本維新の会(維新)15、民主党5、公明党5、みんなの党1、日本未来の党(未来)1」となりそうだ。
維新の石原慎太郎代表と橋下徹代表代行が29日、都内でそろって街頭演説と公約発表記者会見を行った。演説の中で、石原氏は「実現できない、発想力のない政治をブチ壊す」と述べ、民主、自民両党などの既成政党に宣戦布告した。
「実現できない政治」の象徴とまでは言い切れないが、3・11後のお粗末な対応を批判されている民主党の菅直人前首相(東京18区)は厳しい。
衆院解散(16日)の夕方、菅氏が東京・有楽町で演説した際には「売国奴!」などのヤジが飛んだ。地元関係者は「毎日のようにビールケースに乗って街頭演説しているが、聴衆は少ない。応援依頼もほとんどないようだ」と話す。
同区には、自民党から地元・武蔵野市長を長く務めた土屋正忠氏、民主党を離党した横粂勝仁氏らが出馬し、大激戦となっている。
この18区を含む東京13−25区について、政治ジャーナリストの角谷浩一氏が行った情勢分析は別表の通り。自民7、民主3、維新2、未来1だった(昨29日掲載の東京・前半では、自民9、民主2、公明1)。
15区も激戦だ。民主党を離党し、「国民の生活が第一」(生活、小沢一郎代表)を経て、未来に合流する東祥三氏に、民主党は田中美絵子氏を「刺客」として送り込んだ。国会での質問回数3年連続1位、みんなの党の柿沢未途氏や、自民党の秋元司氏も出馬する。
角谷氏は「テレビ出演が多く『ヒゲの怪人』ともいわれる東氏の知名度がやや上か。ジリ貧の生活が未来に合流したこともプラスだ。田中氏は国交官僚との不倫スキャンダル以外、ほとんど知られていない」と話した。
維新は16、22、23、24の4選挙区で、みんなの党と競合する。
このうち、16区の中津川博郷前衆院議員と、父である伊藤公介元国土庁長官の地盤を継いだ伊藤俊輔氏(23区)が「組織ができている」(角谷氏)として「やや優勢」。19区の山田宏前杉並区長は「知名度が足りない」(同)として「やや劣勢」という。
“美人候補”たちは苦闘している。
21区には、維新から元グラビアアイドルの佐々木理江氏が出馬する。自転車で選挙区を回り、懸命に支持を訴えているが、組織力や資金力で劣るため「大苦戦」。2009年衆院選で、民主党で初当選した「小沢ガールズ」は、15区の田中氏と、17区の早川久美子氏が「大苦戦」、23区の櫛渕万里氏が「やや苦戦」だ。
角谷氏は「ワインバーのママやラウンドガールをしたことが話題になった早川氏は、党の情勢調査で自民党候補に大差をつけられ、国替えを希望していた。櫛渕氏は混戦なのでチャンスがある」と分析している。
首都決戦は、まだまだ波乱含みだ。
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