http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/154.html
Tweet |
http://31634308.at.webry.info/201211/article_27.html
2012/11/30 23:50 かっちの言い分
このブログでは、小沢代表の生活が合流した日本未来の党の嘉田代表には、小沢氏が築いた生活の基盤の上で党首となる以上、小沢氏を無視する、または小沢氏は無用という様な言い方をしないで、堂々と誰に臆することなく、何も隠すことも無く、小沢氏の知識や助言を聞き一緒にやっていくべきと述べてきた。
今日はマスコミが報道する嘉田氏の話ではなく、ニコニコ生放送主催、記者クラブ主催の各党の党首討論会において、肉声を聞くことが出来た。それぞれの政策を聞いていて、まるで日頃小沢さんが生活の中で話している内容とほとんど同じであることがわかった。しかし、これをマスコミは「小沢色の強い」と表現する。小沢色とは、胡散臭く、金に汚く、ばら撒き、実現不可能というイメージを醸し出している。
党首討論と同じ日に、小沢氏が大竹まことのゴールデンラジオhttp://threechords.blog134.fc2.com/blog-entry-1820.htmlの室井佑月氏らとのインタビューの中で、小沢氏自身が以下のように政策的には全く同じ方向と述べている。この話からは、小沢氏が嘉田氏に押し付けて言わせたと思えない。嘉田氏が小沢氏に操られているとしたら、逆に少しは変えるものである。
小沢「政策的には、もう本当にまったくと言っていいほど同じ方向と同じ内容です。ただ、嘉田さんの場合は、子どもと女性の事をきちんと、女性の立場もあるので、国民皆さんに訴えたいと。そして、今日の日本社会の、どっちかと言えば男性社会的な、色んなしくみやなんかありますから、そういうものについても訴えたいというのが、大きくクローズアップされた点です」。
女性の立場として、子供を産み育てやすくするために、児童手当を31万円にするという。これも民主党時代のマニュフェストである。早くも民主党の安住前財務大臣は出来っこないと言っているが、嘉田氏、小沢氏だったら必ずやるだろう。逆に、削るものは、それこそ剛腕を発揮して遂行すると思われる。
ニコニコ生放送では、嘉田氏は小沢氏を尊敬していて小沢さんの力を使わせていただきたいと述べた。また記者クラブの討論会でも「小沢さんを使いこなせずに官僚を使いこなすことはできない。私は滋賀県の官僚をしっかり使いこなしてきた」」と述べ、小沢氏の「傀儡」との批判に明確に反論した。さらに「小沢さんの力を自分のために利用してきた方たちが怖がっているのかなと思う」と指摘し、「国民が求める政治を実現するために小沢さんの力を使わせていただきたい」と強調した。これを聞いて本ブログで主張していたように、マスコミに媚びて小沢隠しするような言い方をしなかったので、逆に嘉田氏の評価を上げたと思われる。ここで媚びた言い方をすれば最後、そこが弱みとばかり、いつまでも言われ続けられるだろう。
こんな嘉田氏、小沢氏の姿を見せつけられて、菅元首相は以下のように自分のブログの中で、負け犬のように、嘉田氏は傀儡だとほざいている。
菅前首相、「未来は小沢一郎さん支配」 ブログで断じる
http://www.asahi.com/politics/update/1130/TKY201211300555.html
自分が、小沢氏との代表選で代表(首相)になったとき、小沢氏の手を取ってノーサイドと言いながら、真っ先に小沢氏を座敷牢に入れて(党員資格停止)、真っ先にマニュフェストを破った男に偉そうなことを言う資格はない。今度の選挙では落選確実と思っている。
以下の文章を読むと、小沢氏と嘉田氏は意気投合してマジに政権を取る意志が感じられる。
太田「最後にひとつお聞きしたいんですけど、ちょっと気の早い話なんですけど、政権の枠組みと、それから嘉田さんはいま滋賀県知事なので、たとえば首班指名選挙とかには投票できないわけですよね。そういうときは、どういうふうな対応を取られるのか。最後にここだけお聞きしたいんですけど」
小沢「それは、いずれ嘉田さん自身も、たぶん想像ですが、国政に関心をもって出られる事だろうと思いますが、いまはやっぱり知事の仕事を、滋賀県に迷惑かけないようにという意味で、来年の年度末まではどうしても、これはやらざるを得ないということですが、ですが、そういう意味では、いま、次われわれが過半数取れればいいですけど、そこまでは現実には難しいかも知れませんが、しかし、ほとんど、今ね。自民党と維新も連携するというんでしょ?それから、民主党の幹部も自民党と連携するっていうんでしょ?」
大竹「はい。第二自民党みたいなことに。はい」
小沢「そうすると、大政翼賛会みたいな話になっちゃうんですね。非常にあぶなっかしい、危険な政権になる恐れがありますんで、どうしても一定の勢力を国民のみなさんの力で、保っておかなくちゃならない。そして、いずれ政権へと、いうふうな形を描いてますけども」
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK140掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。