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2012/11/29 21:59 かっちの言い分
日頃から、この拙いブログを読まれている方は、一昨日からのブログ記事の内容を読んで気持ちが揺れていると思われるだろう。小沢さんが身を捨てて政権を取りに行ったことは一昨日の記事で述べた。しかし、その後、嘉田氏の言動、マスコミの益々のネガキャンを聞いて、凡人の私などは小沢氏が自分を捨ててもという気持ちをぐちゃぐちゃに踏みにじられているように感じ、昨日のブログに『また小沢黒子説批判続出。どうせ言われるなら無役でなく正々堂々と共同代表になれ!』をアップした。
今回の日本未来の党がここまでの大きな広がりを与えたのは、明らかに生活の基盤があったからである。生活の議員は50人近くいて、小沢代表が選挙対策委員長として、さらに70人近くまで候補者を積み上げた。小沢氏は第4次候補者も今週中に発表するということを言いながら、自分は代表を降りても嘉田氏を党の顔として代表にし、且つ党の代表代行も生活の東幹事長でなく、先の山口県知事選挙で落選した飯田氏になったのも小沢氏が認めたものと思われる。その内容は以下の記事に書かれている。産経新聞なので全ては信用出来ないが、未来の党の結成は、記事のように小沢氏が代表を降りてでもという言葉だったという。
日本未来の党結成 決断を後押しした小沢氏の一言
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121129/stt12112902010001-n1.htm
滋賀県の嘉田由紀子知事が新党「日本未来の党」の結成を決断したのは今月24日。背中を押したのは国民の生活が第一の小沢一郎代表の次の一言だった。
「嘉田さんが国のために動いてくれるなら、国民の生活が第一がなくなっても、自分が代表から降りてもいい」
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26日夕方以降、嘉田氏のもとに親族、知人らの電話が相次いだ。同日報道された新党結成に、関係者のほとんどは一様に驚いた。姉の明堂(みょうどう)純子(すみこ)・埼玉県本庄市議もその一人だった。
「大物議員の傀儡(かいらい)になってはだめよ」
妹の行く末を心配した姉に嘉田氏は「多くの人に自分の思いを分かってもらい新党が一枚岩で動けば、大きな力になる」と述べたものの動揺は隠せなかった。
上記の記事で、産経新聞の記事で真偽はわからないが、 「大物議員の傀儡(かいらい)になってはだめよ」と嘉田氏自身が記者に明かしたのなら、これは信用出来る党首とは言えない。幻滅する。このことは今後の動きを見ていくが、明らかに第三極と言われていた支離滅裂の維新が焦り出した。
日本維新、未明に突然公約公表 「脱原発依存」も明記
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121129/waf12112908190003-n1.htm
今まで石原代表が原発は止めないと言っていたが、また脱原発依存を公約に明記したという。これなどは民主党の公約と同じで、選挙目当てである。完全に第三極は「未来」に移ったと考えてよい。
ここ数日の私の複雑な気持ちというか、小沢氏を支持してきた国民の気持ちを察してか、人の気持ちがよくわかる三宅雪子氏が以下のツイートをしてくれている。小沢さんを支持してきた皆さん、以下を信じましょう。それでなきゃ、世界に太刀打ち出来る日本の将来はない。
三宅雪子(国民の命、くらしが第一)@miyake_yukiko35
小沢代表を支持する方々は無役がさぞかし無念かと思う。小沢代表にとって原発をなくすということが一番の目標。そのためには選挙に勝たなければいけないが、自分の存在が大きな集団をつくるにあたって障壁になると感じていたはずだ。必ず出番はくる。近いうちに。本当の近いうちに。
これを書いている中で、未来の党の副代表に、小沢氏を冤罪を体を張って訴えている森ゆうこ氏が就任したということで、少しは安心したが。
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