http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/890.html
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安倍自民党の内情が不安定なってきているようです。ここに来て、安倍氏と石破氏の関係が悪化してきているとの情報が多数。
自民党が政権を奪取したとしても、その後は思うように動けないかもしれません。
【スクープ最前線】“奪還”前に早くも安倍、石破氏がギクシャク… 前政権時代からのシコリ消えず2012.11.28
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121128/plt1211280710002-n1.htm
転載:
次期衆院選では、安倍晋三総裁率いる自民党の政権奪還が有力視されている。安倍氏が打ち出したデフレ脱却・経済再生策(大幅な金融緩和など)に市場が反応して「株高、円安」となる現象もあったが、実は自民党は一枚岩になりきれていない。どうも、安倍氏と石破茂幹事長に「不協和音」が流れているようなのだ。天下分け目の一大決戦を前に、ジャーナリストの加賀孝英氏が、永田町の真実を暴いた。
主要政党や報道各社の情勢分析をまとめると、野田佳彦首相率いる民主党は90議席前後の大惨敗。安倍総裁の自民党は200議席を超え、公明党と合わせて過半数(241議席)超えを狙う勢いだ。
「何事もなく予定通り」なら、12月25日か26日に特別国会が召集され、安倍総裁が第96代総理大臣に選ばれ、自公両党中心の連立内閣が誕生する。新内閣は間髪入れず、景気対策のための大型補正予算編成に向けて動き出す−。
私(加賀)もそう見ていた。ところが、ここにきて、とんでもない情報が入ってきた。私も思わず耳を疑ったが、何と、自民党内の「安倍支持派」と「非安倍派」の間で不協和音が高まっており、「簡単に安倍首相になるかどうか分からない」というのだ。
以下、複数の自民党幹部の話である。心してお聞きいただきたい。
中間派幹部は「また、安倍氏に『お友達重用』という、悪いクセが出つつある」といい、こう続ける。
「今回の選挙公約も、菅義偉幹事長代行や塩崎恭久元官房長官など、安倍氏の『お友達』が中心となって作られた。結果、自衛隊の国防軍化では、最も重要なパートナーである公明党を警戒させた。大幅な金融緩和策では、民主党や日本銀行の白川方明総裁らの攻撃を受けたが、党として組織的・論理的に反論できていない。これでは、安倍氏が孤立化する」
確かに、野田首相らが「紙幣をいっぱいにすれば経済が良くなる、そんな経済政策が通用するはずがない」などと、安倍氏の経済政策を批判し、一部マスコミも同調しているが、自民党の反撃は目立たない。
非安倍派幹部は「安倍氏と石破氏の連携が良くない」と明かす。
今年9月の総裁選後、2人は携帯電話やメールで連絡を取り合っていたが、少しずつ距離ができているようだ。安倍氏は今月1日、赤字国債発行に必要な特例公債法案について「北風路線」から「太陽路線」にカジを切ったが、石破氏は同日朝のテレビ番組で「北風路線」を強調していた。
前出の幹部は「総裁選後、自民党は『安倍総裁と石破幹事長の二枚看板でやっていく』と決めていた。だが、安倍氏側近の菅氏が、事実上の幹事長のように振る舞っている。(政権交代を見据えた)省庁のあいさつ回りも、安倍氏周辺に殺到しているようだ」と皮肉る。
これに対し、安倍氏周辺は「安倍前政権時代、党内でいち早く『安倍退陣論』をブチ上げたのが、石破氏だった。安倍氏や周辺はこれに激怒した。安倍氏と石破氏は総裁選前に関係改善したはずだが、心の中のしこりは簡単には無くならないのだろう」という。
トップ2人に不協和音が流れたままで、果たして、自民党に政権奪還という大目標が成就できるのか。こうしたなか、非安倍派幹部が次期衆院選後の驚くべきシナリオを明かした。
「自公両党で衆院過半数に達しても、参院では自公で102議席で、過半数(122議席)に届かない。最も早くても、来年夏の参院選までは『衆参ねじれ』は解消しない。『自公+日本維新の会』か『自公+民主党』の連立政権で政局を安定させるにしても、安全保障や経済政策で突出した発言をしている安倍氏が、連立政権の首相にすんなりなれるのか。『安倍氏ではダメだ』という局面もあり得る」
■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍。昨年11月、月刊「文藝春秋」で「尾崎豊の遺書・全文公開」を発表し、大きな話題となった。
:転載終了
安倍氏と石破氏に流れるビミョ〜な空気2012.11.29
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121129/plt1211291215005-n1.htm
転載:
自民党の安倍晋三総裁と、石破茂幹事長の間に微妙な空気が流れている。安倍氏は「日本維新の会」の橋下徹代表代行らとの連携も視野に入れる発言をしているが、石破氏は28日の講演で「第3極は何を言っているのかさっぱり分からない。そこと一緒にやるのはリスキーだ」「総裁もどうやったら政策が前に進められるか、お考えになるだろう」と語ったのだ。
一方で、民主党との連携については「ポピュリズムに立つことのない政治をしようということで民自公(3党)の一定の信頼関係はできたと思う」と表明した。
石破氏は、安倍氏の「大幅な金融緩和」などにも疑問を呈しており、天下獲りを目前にして、自民党ツートップの結束に揺らぎが出ている。
:転載終了
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