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あらゆる可能性を探ってこの形になったのは、現状では最善の選択と小沢氏が判断した結果だろう。「国民の生活が第一」を解党して合流するにあたっては、メリット・デメリットがあるであろうが、現行の選挙制度に最も通暁する人が決めたのであれば、このまま総選挙に突き進むしかない。当然、8月、9月頃からの根回しがあっての流れでの選択。その構想力・交渉力には改めて感服。しかも裁判係争中に。まあ真正の政治家であれば当たり前のことなのかもしれない。
キーパーソンと見ていた飯田哲也氏、坂本龍一氏、菅原文太氏はしっかりと味方にした。もうひとつ大事なのは、「原発ムラ」に属さない原子力研究者を中心に科学者(小出裕章氏など)に協力をお願いして、しっかりと「脱原発」と「エネルギー変換」の理論的ガードを固めることだ。科学者の良心に強く訴える必要あり。こちらの方がちょっと心配なのだ。
影響力のある「脱原発」の闘士はほかにも数多くいる。大江健三郎氏、瀬戸内寂聴氏、吉永小百合氏、湯浅誠氏など、その他にも数えきれないほど。草の根で地道にやっておられる反原発の闘士の方々が加われば大きなうねりになる。田中良紹氏、佐信氏、森田実氏、岩上安身氏、上杉隆氏、神保哲生氏、烏賀陽弘道氏などのジャーナリストが影響力大きい。それに加え、なんとか大手メディアの若手の記者を覚醒させる方法はないのだろうか。
他には「脱原発」の著名な医者、弁護士など、ブロガーであればなおよい。そこまでいけば、政治意識の高い有名・草の根ブロガーに、ブログやTwitter/Facebookなどでどんどん質の高い情報やメッセージを拡散してもらえる。自主独立の志を持つ真正保守(日米同盟ムラの住人は論外)にも「脱原発」の輪を広げたいところである。
当然のことながら、現政権の民主党、自民・公明連合や維新の会などの原発推進側を官僚機構と大手メディアがバックアップし、「脱原発」の動きをあからさまに阻止・妨害してくると考えられる。「原発ムラ」とその裏で蠢く人たちとの凄まじい戦いとなりそうだ。向こう側の形勢が不利になれば、なりふり構わず、どんな手を使ってくるかわからない。特に、選挙期間中は警備も手薄になり油断できない。多くの民の目でしっかりウォッチし続けなければならない。
とにかく、脇を固めて、選挙投票日までにどれだけの風を吹かすことができるかが大きなポイントなる。各候補者の奮闘に加え、手の足りないところは草の根ボランティアでサポート。 口コミも大きな力になる。一方、現場に駆け付けられない人は“ソーシャル選挙”(個々人が情報を発信して)を仕掛けて、棄権する人ができるだけ少なくなるように展開することが必要だ。
地道な活動の人がここにもhttp://bu-cian.cocolog-nifty.com/blog/
選挙が終わった瞬間から戦いはその激しさを増すことになる。いずれにしてもこれからの10年間ぐらい(その時小沢氏は80歳ですよ!)の戦いが日本国の行く末の非常に大きな意味を持つことになる。次の世代に「日本の未来」像への思いを確実に伝えなければならない。
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