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野田さんと安倍さんが互いに批判を繰り広げているが、選挙が終われば民自公の3党合意から連立や連携も予測される。それは新政権で、どっちが優位に立つかだけの論争に過ぎない。失われた20年の出口は見えず、TPPを始め日本の崩壊が急速に進むだろう。
では、維新の会は如何なモノか?石原さんと組んだことで右よりの方向がより明らかになった。その中身は、安倍さんに近い。また、民自公の連携・連立に対するガス抜き・目くらまし的な役割も果たしている。選挙後は、新政権と連携する可能性もある。
また、維新の会の中央集権批判は、権限と財源を地方に移すことだけを問題にしている。地域主権とは、シャッター街や限界集落を「何とかせんといかん」が原点で、住民自治が基軸だ。これに対し道州制は、国の出先をまとめ効率を追求する新自由主義に立ち、根本が違っている。
マスコミは、与野党と第3極、その2分化をはやし立てている。だが大きく見れば、民自公と維新、国民の側に立つ少数政党の2極である。有権者は、どの党に投票したら日本に未来が開けるのだろうか?
少数党の人々は、時代の大きな波に流されてしまう危険性を感じ、消費増税反対・TPP反対・原発反対で、日本をどうにか良くしたいと別れていったのだ。まだバラバラで、選挙を間近にドタバタの感は否めないが、国民の側に立つ新しい勢力が一つになって、日本の未来のために頑張ってほしい。
また日本では、米中間でどうバランスをとるかと、外ばかりを見ている。だが日本の未来を、どうしたいかを考えるのが先ではないだろうか。私達は、明治以来の脱亜入欧を脱却し、アジアの中の日本としてどう生きるか、国のかたちを探求しなければならない。
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