>印刷物の修正や、看板の張替えなど、事務所の作業は膨大ですが
内々に策を練っていたということでしょう。
誰と組むべきか、直前まで考え抜いていたということです。

　女性が党首の「日本未来の党」の発足に、大局的判断から逡巡せずに、小沢代表と国民の生活が第一の常任幹事会の面々も見事な英断だ。とかく、「俺が俺が、私が私が」と猿山のボス猿争いを演ずる集団が多い中では、際立って新鮮に映る。

　上記に対して、統一協会壺売り安倍晋三総裁らが早速「選挙目当ての野合だ！」と喚いているが、「日本未来の党」の理念と政策内容はしっかり構築されており、また、「国民の生活が第一」の第２次基本政策と大きな齟齬がみられないことから、安部晋三らの指摘はまったく当たらない。焦りまくる様は、見苦しく見えさえする。

　おそらく、恣意的欺瞞的謀略的な第３極論を喧伝してきた大手マスメディアは、ゴマすりコメンテーターなどを駆使して、安倍らと同様のネガキャンを始めるだろう。
　大手マスメディアの偏向報道には即刻、抗議の意思表示をしましょう。
　そして、「日本未来の党」発足の今日的意義を、事実関係を含めて、内外に情報発信し、国民・有権者の啓発に努めましょう。
　その際、特に２０〜３０代の若い年齢階層への情報発信・啓発を重視し、方法も工夫して取りかかりましょう。

　「日本未来の党」の政策中にある「自由貿易のためのFTA（自由貿易協定）、EPA（経済連携協定）は積極的に推進する」への懸念を示される方がみられるが、私は次のように考える。
　二国間協定であれば、「自立と共生」を基本に、平和的な平等互恵の関係は築けるはずである。
　もし、貿易収支の甚だしい不均衡が生じるような場合には、わが国の技術力を活かして相手国の振興に寄与することも含めて、平等互恵の関係を下支えすることもできると考える。
　具体的な国を明示することは控えるが、今後も、覇権主義的な我欲を押しつけるような国があるとすれば、毅然とした態度で対応すればよいと考える。

小沢氏は９月頃から京セラの稲盛会長の仲介でたっそ岩手県知事らと共に滋賀県知事かだ知事と接触していたとのこと。　

小沢氏は　次期総選挙の最大の争点は　「原発ゼロ社会か原発推進か」とみて
生活の基本政策のトップにあげさせていた。

脱原発政策グループを纏めて総選挙に臨むには、原発ゼロ社会を目指す旗を高々と掲げるシンボル的人物を登場させることが必要だ。
それが　かだ滋賀県知事だったということだ。　かだ氏が女性であることは有権者の半数以上がそうであれば望ましいことだ。

フランスにもジャンヌダルクという女性闘士が歴史上現れた。

無罪が確定したとは言え、３年に及ぶ人物破壊攻撃と未だメディアスクラムの中でネグレット虐めを受け続けている　小沢氏の生活に　他の脱原発グループ政党を糾合することは、独裁や専制者だと新たなマスゴミの攻撃の口実を与える。

１ヶ月前より　亀井氏は　民間人をトップにした新党をつくるとさかんに言っていた
おそらく小沢氏の戦略を知っていて、脱原発派の知事や学者をトップに想定していたのだろう。　それが　かだ知事であり、脱原発を訴えて山口知事選に出馬し善戦した飯田研究所長だったのだろう。

新党での小選挙区候補者数は１００人程度とみられ、とてもや政権を獲得するまでにははるかに及ばないだろう。しかし、第二党になれる可能性はでてくるだろう。
来年７月の参院選では自民もしくは自公らに対抗する第二極として準備万端で躍進が可能になる。

民主は松下政経グループらネオコン保守派と中間派や連合議員派に分裂し、参院選前にレイムダック状態になるだろう。

日本の政治の前進のためには　もはや民主党は無用であり、解党してそれぞれ自民党に合流するなり、新党の未来へ合流するがスッキリするだろう。

大谷さんの仰るとおり、国民の生活が第一のスローガンは新党　日本未来の党でも生き続ける。

新党名　　日本未来の党　　　「の」の字が入ることにより　柔らかいリベラルな感じを女性に与える。

政党基本理念　　　自立と共生

新党スローガン　　「　国民の生活が第一　」

政策綱領　や　基本政策

かだ新党の政策綱領　と　国民の生活が第一の基本政策はほほ゛一致している。
同じ人物が作成したのではないかと思われるほどだ。国民ののなかでも、特に女性と子どもの人権や社会参加を強調している程度。

脱〈卒〉原発、　反消費増税、　脱官僚支配・地域主権、　反TPP〈交渉参加反対〉

小沢氏が国民の生活が第一のスローガンを党名にしていたのは、民主党から政権交代の大義の旗を持ち出して　民主党に使わせなくするための作戦だったのだろう

もともと　政党名としては長すぎた。

大方は幹事長として総選挙の選対委員長になると見られていたが、一兵卒になりそうだ。
一兵卒として、選挙応援に徹するつもりだろうか？！

さてさて、だれが幹事長役や選対委員長をやれるというのだろうか。

重い役に就けば、かだ新党はやはり実態は小沢新党だと、今日も自民の副総裁は批判攻撃していたようだ。
無役の一兵卒なら、そんな批判攻撃も虚しくなると言うもの。

脱原発結集のお膳立ては出来た。後は無役の自由の身になって、自分を慕い付いてきてくれた１年生議員達をひとりでも多く国会に戻ってこれるように、千葉県内小選挙区の候補者達などをバックアップするつもりでいるのだろうか。

今度の総選挙の結果は小選挙区で漁夫の利で大勝ちし自民一強で少なくとも２００前後をとり、その他の政党は、民主が６０程度、後はどうなるか予想は付かない。

小沢氏の脳裏には　政権交代後３年３ヶ月の出来事が、悪夢のように蘇り
近づいては裏切り去っていった我利我欲の権力亡者の小物達が浮かんでいるだろうか。

総選挙の結果を受けて、来年７月の参院選へ向けて、民主党の更なる分裂、政界再編が進むだろう。

小沢氏は　そこで達観を決め込むのか、政界再編の主役として最後のご奉公に臨むのだろうか。