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2012/11/27 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
きのう(26日)の読売新聞朝刊の一面の見出しには驚いた。有権者1090人に衆院選後の首相にふさわしい人物を聞いたところ、自民党の安倍総裁に続いて、前都知事で日本維新の会代表の石原慎太郎(80)が2位だったという。
知事時代はほとんど都庁に顔を見せず、ブチ上げた政策はほとんどが大失敗。新銀行東京に1400億円、築地市場移転に4000億円、16年の五輪招致に100億円……と都税のムダ遣いの限りを尽くし、揚げ句、任期途中で辞任した。そんな無責任男がよりによって首相候補の次点なんて、冗談にもホドがある。
石原は国政復帰の動機を「強くしたたかな日本を造り直す」とか言っているが、要は憲法を改正し、日本を戦争可能な国に変える――ということ。20日に日本外国特派員協会で「日本は核兵器に関するシミュレーションぐらいやったらいい」と発言したのも、その延長だ。核兵器容認派だから、原発も大賛成。過去には「人間だけが持つ英知の所産である原子力の活用を一度の事故で否定するのは、実はひ弱なセンチメント」と言っていた。しかし、日本が本当に核武装国になったらどうなるのか。子どもでも容易に予想がつくだろう。
「中国や韓国、ロシアといったアジア諸国はもちろん、世界中が大反対する。それでも強引に突き進めば、世界から孤立し、北朝鮮やイランと同じように経済制裁される可能性もあるでしょう。経済的なダメージは、石原氏の『尖閣買う』発言で起きた中国国内の不買運動と比べものにならない。孤立化が深まれば、戦争突入も現実味を帯びてくる。石原氏はかつて雑誌で『ヒトラーになりたい』と言っていたが、当時のドイツと同じ状況です」(外交ジャーナリスト)
元外務省情報局長で作家の孫崎享氏はこう言う。
「中国に対して『強く出るべし』といった最近の論調や、右傾化の流れが(読売の)世論調査に表れているのではないか。大変、危惧する事態です」
本来は新聞テレビがこうした状況に「ちょっと待て」とクギを刺すべきなのに、逆に煽りまくっているから始末が悪い。メディアの状況も戦争前とソックリだ。
◇
自民25%、維新14%、民主10%…比例投票
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121125-OYT1T00665.htm
2012年11月26日08時09分 読売新聞
読売新聞社は23〜25日、衆院選に向けた第1回継続全国世論調査(電話方式)を実施した。
衆院比例選の投票先について政党名を読み上げて聞いたところ、自民党が25%で、衆院解散直後の前回調査(16〜17日、26%)に続いてトップとなった。太陽の党が合流した日本維新の会は14%で2番目だった。前回の維新の会と太陽の党を合計した13%と同水準で、両党の数字がほぼ移行した形だ。民主党は10%(前回13%)にとどまった。
継続世論調査は、有権者意識の変化を追うため、衆院選の投票日に向けて随時実施する。
全体の51%を占める無党派層の比例選投票先は、自民が16%で最も多く、維新の会11%、民主5%などが続いた。「決めていない」は53%に上り、政党が乱立する中、投票先を決めかねている様子がうかがえる。
小選挙区での投票先(全体)は、自民27%、維新の会14%、民主9%などの順に多かった。
「野田首相、自民党の安倍総裁、維新の会の石原代表の3人のうち、誰が衆院選後の首相にふさわしいと思うか」を聞くと、安倍総裁が29%でトップで、石原代表22%、野田首相19%だった。
「第3極」の政党が衆院選によって国会で影響力を持つ議席数を取ってほしいと思う人は51%で、「そうは思わない」の38%を上回った。
維新の会に太陽の党が合流したことについては「評価しない」51%が、「評価する」38%より多かった。
衆院選を前に離党し、別の政党から立候補を予定する行動を、「理解できない」との回答は61%に上った。
衆院選後の望ましい政権の枠組みは、「自民、公明、維新」が21%(前回16%)に上昇し、「民主、自民、公明」13%(同15%)、「自民、公明」13%(同13%)、「民主中心」8%(同12%)だった。
投票で政党の政権公約(マニフェスト)を重視する人は75%で、重視しない人の23%を大幅に上回った。
野田内閣の支持率は21%(前回24%)、不支持は69%(同65%)だった。
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