http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/684.html
Tweet |
日本維新の会の橋下徹代表代行(43)が25日、2日間で四国7市を回る遊説のトリに、坂本龍馬の故郷・高知へ入った。明治維新を遂げる礎となった龍馬を生んだ土佐で、橋下氏は「(龍馬のように)世界を見すえ、勝負する若者を育てたい」と力説。自民、民主など、既存政党を江戸幕府になぞらえ「新しい人を排除する今の政治家では(改革は)無理だ」と呼びかけ、すっかり気分は「平成の龍馬」だった。
龍馬と、中岡慎太郎、武市半平太。明治維新への礎となった土佐の英雄の銅像が並ぶJR高知駅前で、橋下氏は、若者へゲキを飛ばした。聴衆は2500人。これまで自民党などが、選挙に勝つため高齢者優遇政策を打ち出し、社会保障費が増大となり、未来を担う若者に回す「お金がなくなった」と指摘。社会保障制度を見直し、将来の人材育成へ力を注ぐべきだと約50分、熱弁を振るった。
パナソニックなど、日本を代表する企業の低迷は「かつてはウォークマン、スクーターと世界中で売れる商品があった。それがなけりゃ、当たり前」とし、その原因を、社会保障の優先による日本の人材育成システムの欠陥と指摘した。
「坂本龍馬だって、海の向こうを見すえていたから、あんな大人物になった。高知県の、日本の若者にも世界で勝負してもらいたい。若者が日本を支えて、生まれたお金を高齢者に回す。そんな循環を作りたい」
大阪の維新スタッフによると、演説と移動で時間がなく「楽しみだったカツオは食べられなかったようだ」というが、橋下氏は倒幕、開国と、既存政権との戦いに奔走した龍馬になりきり「これから全国を回ります」。本当の維新が迎えられるのか? 26日からは東京を経由して東北入り、遊説で各地を回る。【村上久美子】
[2012年11月26日9時16分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20121126-1052001.html
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK139掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。