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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121124/elc12112423000035-n1.htm
2012.11.24 22:59 産経新聞
衆院選公示(12月4日)を目前に控え、民主党離党組と残留組の“仁義なき戦い”が過熱している。民主党執行部が日本維新の会や国民の生活が第一に移った有力者のもとに、続々と刺客候補を放てば、生活側も民主党幹部の選挙区に逆刺客を送り込んでいる。「寄せ集め集団」といわれた民主党だが、党分裂後の選挙でも対立を続けている。
23日の民主党山梨県連の常任幹事会。日本維新の会に入党した小沢鋭仁(さきひと)元環境相が出馬する山梨1区に、比例代表南関東ブロック選出だった斎藤勁(つよし)官房副長官を擁立することを満場一致で決めた。
小沢氏は幹事長代理や代表室長も務めた民主党の元有力者。そこに引退の意向を示していた野田佳彦内閣の中枢メンバーをぶつけるあたりに、党執行部の怨念の根深さが表れている。
ターゲットは維新ばかりではない。生活の山岡賢次代表代行(元民主党副代表)の地盤・栃木4区や東祥三幹事長の東京15区には、比例代表選出だった女性の前職を擁立する。
一方の生活も負けていない。首相の千葉4区に三宅雪子前衆院議員をくら替え出馬させるほか、小沢一郎代表のお膝元の岩手県では、民主党に残留した黄川田徹前衆院議員の岩手3区に女性新人候補を立てた。
刺客作戦といえば平成17年の郵政選挙。自民党は小泉純一郎首相(当時)が主導し、郵政民営化に反対した野田聖子元郵政相の岐阜1区に佐藤ゆかり氏、城内実氏の静岡7区に片山さつき氏を擁立。亀井静香氏の広島6区には無所属ながら当時一世を風靡(ふうび)していた堀江貴文氏を立てた。
こうした劇場型選挙が奏功し、自民党は296議席の歴史的大勝を果たしたが、今の民主党にそこまでの勢いは見られない。刺客合戦の結末は果たして−。
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