http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/562.html
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「隠れ連立」で総選挙の結果次第で、明示的な「連立」や“合流”にさえ動く可能性が見えている民主党と自民党が、総選挙に向けて討論会で対決するという“茶番”を演じるとは有権者を愚弄するにも程がある。
ただただ世間の耳目(TV中継や主要メディアの報道内容)を自分たちに引き寄せて、他の政治勢力に関心が向かわないようにする手立ての一つであろう。
来る総選挙の結果「自公」で安定多数の議席を獲得できたとしても、参議院での多数派形成の問題があるため、惨敗すると思われる民主党も加わる「連立」を成立させるつもりなのに、まるで、自分たちのどちらが政権担当政党としてふさわしいのかを有権者が選択するのが今回の総選挙であるかのように有権者を“錯覚”させようとしている。
「民自公」のあいだでは、総選挙の結果で獲得議席数が多い政党が主導する(首相を出す)「連立」という話がついているはずである。
考え方や政策を知る機会となる政党討論会を否定はしないが、実施するなら、全党が参加するかたちでなければ、公示前とはいえ、非民主的で“危険”なイベントと言わざるをえない。
たとえ14党であろうとも、最低限、政党要件を満たす政党が参加するかたちでなければ、選挙の公平性に照らしても、開催すべきではない。
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民自党首、討論会で対決も【12衆院選】
時事通信 11月23日(金)22時18分配信
野田佳彦首相(民主党代表)と安倍晋三自民党総裁が直接対決する公開討論会が近く開かれる可能性が出てきた。討論会には民主党が前向きで、安倍氏も23日、正式に要請があれば応じる意向を周辺に伝えた。
討論会は、民主党の安住淳幹事長代行が22日のテレビ番組で、同席した自民党の菅義偉幹事長代行に打診していた。両党が合意すれば、12月4日の衆院選公示の前で日程調整するとみられる。
国会での14日の党首討論は、首相が安倍氏らを相手に終始優位に論戦を進めたとの受け止めが一般的で、民主党はその再現を期待している。安倍氏は逆襲の機会と捉えているとみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121123-00000121-jij-pol
安住幹事長代行“民自で党首公開討論を”
11月23日 19時3分
民主党の安住幹事長代行は大分市で記者団に対し、来月の衆議院選挙に向けて民主党と自民党の政策の違いを国民に示したいとして、週明けに自民党に対して野田総理大臣と安倍総裁による公開討論会の開催を呼びかける考えを示しました。
この中で安住幹事長代行は「14党も政党があるが、実際は政権運営の軸になる政党となると限られる。民主党と自民党のリーダーが、時間をかけて国民のみなさんの前で1対1で相まみえるというのが、私は大事なことだと思う」と述べました。
そのうえで安住氏は「金融政策や外交安全保障、自民党が政権公約に盛り込んだ『国防軍』も争点になりつつあるので、国民に分かるような形で党首討論を行うことがよい」と述べ、週明け自民党に対して、野田総理大臣と安倍総裁による公開討論会の開催を呼びかける考えを示しました。
また、安住氏は民主党を離れた議員について、「党から政治資金を受け取り、ほかの党に行った人には、お金を返すようお願いをしている。民主党の党員やサポーターから受け取ったお金を使い、ほかの党で選挙運動をすることはあってはならず、場合によっては、さまざまな措置を含めて返還要求をしたい」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121123/k10013715881000.html
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