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2012/11/23 21:03 かっちの言い分
維新の橋下氏がテレビ朝日の番組で、みんなの党に対し「国のことを思うのなら一緒になろう。東京都知事選の告示日(29日)までに一本化の大英断を」と、電話で維新への合流を呼びかけことを明らかにした。これに対して、みんなの党の渡辺喜美代表らは、維新と異なる脱原発、TPP参加を受け入れることと、石原氏以外のたちあがれ日本の議員を含まないことを条件とした。これは事実上、拒否したことを意味している。
このような話はつい最近聞いた話である。維新が太陽の党と合流するにあたり、減税日本の連中はダメと言っていたのと同じである。橋下氏がいくら野合ではないと言っても、こんな話が出て来ること自体が野合と言わずに何というのか?みんなの党も、たちあげれ日本の議員たちは嫌だと言いながら石原氏はOKという。この神経が全くわからない。どこがいいか全くわからない。維新の党の代表の石原氏が、今度はたちあがれ日本のメンバーを切ったなら、もう喜劇、茶番という他ない。
橋下氏が何故急にみんなの党に合流しようと言い出したのか。太陽の党と合流したのはいいが、野合と言われ急速に人気が落ちてきた危機意識と、維新の会のお粗末な内部実態からであろう。維新の会の候補者は自己資金を当面400万円出し、選挙方法(車、選挙ノウハウ)、選挙事務所費、事務員費、ポスター費、後援会組織などは、橋下氏が手伝ってくれる訳ではない。基本は一切自分でやらなければならない。
キックオフの会議の後に、国政選挙に慣れた秘書たちは、新人候補者に取り囲まれて選挙の諸々について質問攻めにされたという。つまり、新人候補者は維新のバッチ(公認)はもらったが、未経験の選挙は自分で行えと言われて、きっとどうやっていいかもわからないだろう。既にもう辞退した候補者も出ている。負けるかもしれない選挙に一声1000万円程度を掛けることは中々出来るものではない。
こんな無理な選挙活動を行うためにも、地方の組織が整っているみんなの党と合流すれば、維新の新人候補者を各都道府県のみんなの党支部に管理を任せることが出来る。急に合流を言い出したのは、そんな事も大きな要因と考えている。新人候補者は、言ってみれば維新の「神風」だけが頼りである。しかし、石原氏という毒を飲んだときから、じわじわその毒の効果が出て、「神風」の強さも「普通の風」程度になってしまった。この合流提案は、かなり焦ってきて、相当危機意識をもってきた証拠である。
それと対照的に、維新が爪はじきにした減税日本、石原氏がコケにした亀井氏が、脱原発(仮称)党を結党し、生活と『大同団結http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121123-OYT1T00261.htm?from=top』し、それこそ小沢氏が提唱したオリーブの木の連合が真の第三極となってきた。
この裏で確実に小沢氏が動いている。TV局が維新ばかりを取り上げ見事なまでに生活隠しをしているが、賢明なる国民はバカではない。隠せば隠すほど、そこに何かがあると感じるものである。マスコミが生活を隠すなら、小沢代表が言ったようにネットで補完すればいい。
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