http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/518.html
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鳩山元首相引退!鳩山氏の功績!年次改革要望書&事務次官会議廃止!歴代総理が誰も出来なかった偉業!
http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11410704387.html
以下転載
先日、鳩山元首相が政界引退することを表明しました。
これで、政権交代時の有力者は民主党内からは居なくなり、今の民主党には腐敗した野田氏や前原氏のような連中だけになったといえるでしょう。
それにしても、野田首相の「TPPや増税に賛成しない議員には公認を与えない」というのには本当に驚きです。民主党を名乗っている政党なのに、全く民主的では無いことに呆れてしまいます。
☆公認もらえず決断…鳩山元首相が引退を正式表明
URL http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121121-OYT1T01017.htm?from=top
引用:
民主党の鳩山由紀夫元首相(65)(北海道9区、当選8回)は21日、選挙区の北海道苫小牧市で記者会見し、来月4日公示の衆院選に出馬しない意向を正式に表明した。
鳩山氏は、消費増税や環太平洋経済連携協定(TPP)を巡り、「党の方針と異なる主張を続けてきた」と述べた。その上で、党執行部が衆院選での公認の条件として、党の方針に従うとする「誓約書」の提出を求めたことを踏まえ、「私の姿勢を貫くと、民主党から公認をもらって戦うことができないことがわかり、政界を引退することを決断した」と語った。
これに先立ち、鳩山氏は民主党本部で野田首相と約10分間会談し、「様々なことを考えて考え抜いた揚げ句、立候補しない決断をした」と伝えた。首相は「民主党結党以来、党勢拡大に努め、政権交代実現の先頭に立っていただいた」と謝意を表明、鳩山氏は「古い政治に戻すことがないよう政権交代でやろうとしたことをしっかり前に進めるために頑張ってください」と激励したという。
:引用終了
☆鳩山由紀夫「引かれ者の小唄」もない無念の引退!涙目で「私が愛した民主党」
URL http://www.j-cast.com/tv/2012/11/22154954.html
引用:
鳩山由紀夫元首相(65)が21日夜(2012年11月)、地元の北海道・苫小牧市で記者会見し正式に政界引退を表明した。いささか目が潤んでいたようにも見えた。総理を辞任した際に、「次の衆院選には立候補しません」と述べた直後に撤回し、今回は選挙戦への準備中に野田首相から引導を渡された形での引退だった。
「同志たちは結党の理念を思い返していただきたい」
鳩山は地元に戻る前、民主党本部に野田を訪ねて引退を伝えるとともに次のように伝えたという。「政権交代は間違いだったのかと国民は思い始めている。政権交代は間違いではなかったと国民に信じてもらえるような行動をしてほしい」
野田は慰留することもなくわずか10分ほどで終わったという。記者会見で鳩山は残る同志にこんなことを訴えた。「私が愛した民主党。同志たちはどうか結党の理念をもう1度思い返して、弱き者、小さき者の声に耳を傾けて政治を行っていただきたい」
:引用終了
マスコミだけではなく、ネット上でも鳩山元首相は一方的に叩かれていますが、彼は歴代総理が誰も出来なかった偉業をいくつも成し遂げています。
例えば、影の日本政府と言われていた「事務次官会議」の廃止。
事務次官会議は官僚たちの話し合いの場で、この会議では官僚たちだけで色々と重要なことが決められていました。
この事務次官会議は戦前の1886年頃から存在しており、これを廃止したということだけでも、相当な偉業であると言えるでしょう。戦前を含め、日本の近代史上、誰も出来なかったことです。これが大々的に取り上げられないのが非常に不思議です。
☆事務次官等会議の廃止
URL http://toyokeizai.net/articles/-/3108
引用:
先月9月、鳩山政権は、「事務次官等会議」を廃止した。この事務次官等会議というのは、「事務次官会議」とも呼ばれる不思議な会議だ(写真は、小泉政権下の事務次官会議 出所:官邸)。
なぜ不思議か?
それは法的根拠がないまま行われていたからだ。法的な根拠もいないままに、事務次官会議では、閣議の前日に、事前に閣議の議題を各省庁の事務次官が集まって審議している。そして、その事務次官会議の審議の結果が、そのまま閣議決定されるのだ。つまり、実質的な政府の最高意思決定機関となっていたのだ。
この事務次官会議を鳩山政権は、「脱官僚支配」という政策のもと、廃止することを決めた。2009年9月17日に事務次官を集め「事務次官等会議の廃止」を確認したのである。
事務次官等会議は、さかのぼると内閣制度創設のころ(1886年ごろ)から「次官会議」として、これまた法令上の根拠がない非制度的機関として存在していたそうだ。ここから数えると、100年以上の歴史に幕を閉じたことになる。
:引用終了
☆鳩山代表:事務次官会議廃止 11年度から子ども手当満額
URL http://www.asyura2.com/09/senkyo67/msg/1171.html
引用:
http://mainichi.jp/select/today/news/20090727k0000m010045000c.html
民主党の鳩山由紀夫代表は26日、新潟市内での街頭演説で、政権交代が実現した場合、各省庁の事務方トップに当たる事務次官で構成する「事務次官会議」を廃止する考えを明らかにした。首相と各閣僚が参加する閣議の前に開かれ、事前調整で実質的に政策が決定されてきたことから、閣議の形骸(けいがい)化を避け、政治主導にするのが目的。鳩山氏は同日、新潟県三条市内で記者団に「官僚支配の政治を作り上げた一つの元凶だ」と強調した。
また鳩山氏は26日、同県燕市の街頭演説で、子ども手当について「(政権獲得後)2年目からは中学卒業までの子ども1人当たり月2万6000円を支給する」と述べ、1万3000円の半額支給は初年度の10年度だけとし、11年度からの満額実施を明言した。これまで、満額実施は所得税制の扶養控除などを改正する12年度からとする方針だったが、1年前倒しした。同党は、これらの政権運営構想を盛り込んだ衆院選マニフェスト(政権公約)を27日午後に発表する。
鳩山氏は新潟市での演説で事務次官会議に関して「閣議で閣僚が決定するすべては事務次官会議で練られたものを一言一句変えてはならないことになっている。冗談じゃない」と指摘し、「全閣僚が閣議で大いに議論し、国民のための政策を作り上げる」と述べた。
また鳩山氏は、民主党独自の政策を実施するための財源を生み出す「無駄遣い排除」を行う場として「行政刷新会議」の創設を表明。「今行われている事業を一つ一つ点検し、アニメの殿堂(国立メディア芸術総合センター)などというものが入り込む余地がない予算を国民と一緒に作る」と述べた。行政刷新会議には、各省庁に対して情報提供を求める権限を与え、国の事業の見直しを担当させる方針だ。【佐藤丈一】
:引用終了
事務次官会議廃止以外にも鳩山元首相は、アメリカからの年次改革要望書を廃止しています。これも歴代総理が誰も出来なかった偉業です。
*年次改革要望書とはアメリカから日本への指示書です。郵政民営化を始めとする各種法案や内政に関して細かく命令が書かれています。古いTPPみたいな感じです。
☆民主党は、年次改革要望書廃止に反発したアメリカに潰された!?
URL http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121026-00000302-bjournal-bus_all
引用:
この鳩山氏の行動は、それまでの「米国依存」の政治から脱却する意欲的な改革でした。米国にはっきりものを言い、対等な立場で交渉に臨む姿勢を表したのです。
こうした姿勢は、年次改革要望書の見直しにも見られました。年次改革要望書とは、毎年10月に米国政府から米国企業の日本市場への参入を拡大するために日米規制改革委員会を通じて、提出されていた要望書です。この要望書に基づいて審議会に諮問され、答申書がつくられ、郵政民営化や公正取引委員会の強化といった米国に都合の良い法改正が行われてきました。鳩山政権が日米規制改革委員会を廃止したことで、年次改革要望書も廃止されたのです。
●拒否できない日本
――日本の規制緩和などの改革は、年次改革要望書を通じた米国の指示によるものだった。ノンフィクション作家の関岡英之氏がその著書『拒否できない日本――アメリカの日本改造が進んでいる』(文春新書)で、これらの事実が明らかにされ、国会でも取り上げられました。
鳩山政権は、それまでの年次改革要望書通りの改革が行われてきた対米追随型の政治を見直そうと、年次改革要望書を扱う日米規制改革委員会を廃止したのです。米国側はこれに猛反発し、その後、米国側は交渉のテーブルには乗ろうとしなくなります。国内的には脱「財務省」の政策を打ち出したことで、財務省も猛反発。鳩山政権は空中分解を始めます。
そして、鳩山首相の後任の菅直人首相に交代するや、オバマ大統領との第2回首脳会談(10年9月)で米国は、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加の検討を約束させます。それまでの年次改革要望書は個別法の改革を要求し、それに沿った形で法改正が行われてきました。
ところが、TPPは条約です。条約は国内法に優先するために、TPPで話をまとめれば、法改正よりも早く変更ができてしまう。個別に国内法を変えると3年から5年はかかることが、一度の交渉で変更できてしまうのです。米国にとっては年次改革要望書を拒否するならば、より国民にわかりにくい形で要望ができるTPPを日本に呑ませようと仕掛け始めたのです。
:引用終了
☆「官」首相への国民の思いと、鳩山政権が日米史に刻んだ「日米規制改革委員会」廃止の事実
URL http://rightaction.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-e57b.html
引用:
それでは、鳩山政権が日米史に刻んでいた新事実です。年次改革要望書にも関連します。鳩山さんは、これだけの仕事をしながら、いや、したが故に、最もアホな首相となる人にバトンタッチしなければならなかった。 くやしいです。
▼THE JOURNAL の特番から 田中良紹氏「民主党政権になってから日米規制委員会が廃止されている。」 なるほど、だから年次改革要望書が出てこない訳か。「廃止されたことに米国は怒っているのだろう。普天間も含め数々の圧力はこれが原因だと思える。」
THE JOURNALの選挙特番 を序盤途中から少し視聴したのですが、35分50秒あたりからの田中良紹氏のこの発言で、政権交代後に米国からの「年次改革要望書」が米国大使館HPに公開されなくなった理由が理解できました。鳩山政権は「日米規制改革委員会」を廃止していたのです。
鳩山前首相は日本の対米史に残る立派な仕事をしていたのです!
毎年米国が日本に突きつけてくる「規制緩和と構造改革の命令」を受ける委員会を廃止することから、脱対米隷属の具体的行動を始めていたのです!
:引用終了
↓年次改革要望書(対日要望書)
☆年次改革要望書1999年度版
URL http://aboutusa.japan.usembassy.gov/pdfs/wwwf-deregulation-j-1999.pdf
しかしながら、事務次官会議廃止や年次改革要望書廃止は米国や官僚を大激怒させ、皆さんご存知の通り、「鳩山は宇宙人」「親からのお金」だのバッシングや誹謗中傷の嵐が巻き起こりました。
☆米の元高官 著書で鳩山元首相批判 (NHK)
URL http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/720.html
引用:
米の元高官 著書で鳩山元首相批判
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120318/k10013799561000.html
3月18日 6時1分 NHK
アメリカのオバマ政権の元高官が、このほど対アジア外交に関する著書を発表し、この中で、当時の鳩山総理大臣について、日米同盟を適切に保つ能力に欠けていたと批判するなど、鳩山政権に対する厳しい評価がうかがわれる内容となっています。
オバマ大統領の下で、去年4月まで国家安全保障会議のアジア上級部長を務めていた、ジェフリー・ベーダー氏は、このほど、オバマ政権の対アジア外交についての著書を発表しました。
この中で、ベーダー氏は、当時の鳩山政権が打ち出した東アジア共同体構想について、アメリカをアジアから排除しようとするもので、「愚かな構想」だとしています。
そして、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題を巡っても、おととし4月の国際会議で、鳩山総理大臣が隣に座ったオバマ大統領に対し、名護市辺野古に代わる新たな移設先を見つけるのは難しいと釈明をしたところ、オバマ大統領が「あなたは『私を信じてくれ』と言ったはずだ。すぐに結果を出してほしい」と迫ったということです。
そのうえで、ベーダー氏は、「鳩山総理大臣は日米同盟を適切に保つ能力に欠け、みずから内閣を崩壊させた」と批判しています。
アメリカ政府の元高官が、同盟国の首脳を強い調子で批判するのは異例で、オバマ政権の鳩山政権に対する厳しい評価がうかがわれる内容となっています。
:引用終了
↓米国による鳩山政権潰しについては、この過去記事を参照してください。
☆米国が小沢一郎のせん滅を指示!ウィキリークスが暴露!裁判も捏造!?年次改革要望書を廃止した鳩山氏
URL http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11368429105.html
よく言われる鳩山氏のイメージは、官僚や米国従属派によって作られたものであると言えるでしょう。彼を一方的に批判している方も結局は、マスコミや官僚の言いなりになっているということです。
今回ご紹介した鳩山元首相の功績は一部に過ぎません。マスコミは報道しないし、ネット上でも主要なサイトなどでは誹謗中傷ばかりで、このような功績を全く取り上げません。
官僚や米国を本気で怒らせれば、こうなるということです。
つまり、官僚批判や米国からの独立を主張していても、ほとんどバッシングなどが無い方は、基本的には何もしないと考えて間違いないでしょう。
本当に日本という国を真剣に考えて行動している方は誰か?ということを、日本人一人一人が心から考えなければいけないと私は思います。
それができないようでは何時まで経っても、日本は米国や官僚の言いなりのままです。
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