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「なりふり構わぬ河村氏、「単に数合わせ」批判も
2012年11月23日(金)9時27分配信 読売新聞
減税日本(代表・河村たかし名古屋市長)がベテラン衆院議員2人と新党結成で合意した22日、河村氏は第3極の新たな枠組み構築に向け、再び動き始めた。
しかし、秋波を送り続けた日本維新の会とは一線を画し、距離を置いていた小沢代表率いる国民の生活が第一との連携を目指すなど、なりふり構わぬ展開。党存亡の危機は回避したものの、「単なる数合わせ」との批判も出ている。
河村氏らは環太平洋経済連携協定(TPP)などへの反対で一致し、新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(略称・脱原発)を発足。記者会見で、山田正彦元農相、亀井静香元金融相と並んだ河村氏は「わかりやすいスローガンだ。大きな政党につなげたい」と述べた。所属する前衆院議員は8人。山田氏らは「政策の一致」を繰り返し、選挙目当てとの批判をかわすのに躍起だった。
河村氏が維新の会との合流断念を表明したのは21日。山田、亀井両氏との合流を翌日に決めたのは、来月4日の衆院選公示まで残された時間が少ないためだ。
「脱原発」はこれを足がかりに、連携はあり得ないとしていた小沢氏らとの合流も見据える。TPP交渉参加や消費税率引き上げに賛成の維新の会と決別し、河村氏は「原点に返る」とも語った。
一方の亀井氏らも、反TPPなどを旗印に新党結成を目指したものの、新党の届け出に必要な5人の国会議員確保が難航。減税日本も、小林興起代表代行が21日に離党を表明するなど党分裂の危機に直面していたことから利害が一致した形だ。
その小林氏についても維新の会は入党に難色。河村氏は「小林氏の離党届は預かりとなっている」と述べ、事実上、復党を認めた。
数合わせとも取れる今回の合流については、減税日本内部からも異論が出ている。河村氏は22日朝、記者団に対し「2大政党制を目指した小選挙区制度では大きい政党を作った方が有利だ」と説明したが、前議員の一人は「政策の違う維新の会と組むのも疑問に思っていた。単独で戦うべきで、有権者にも分かりにくい」と懸念を示した。」
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/yomiuri-20121123-00264/1.htm
河村氏が「『減税日本』の名前を変えても良い」と言ったのは本当に名前を変えるだけで、消費税増税は認めないつもりだったようですね。小林氏についても、将来の連携の道を残すために維新へ送りこむ、という事だったのが結局はじかれた。もう将来にも連携は無い、という事なのだろうと思います。
そうなると、ゲンダイのこの記事も見方が変わってきそうです。
第三極結集でツマはじき 河村市長が嫌われるこれだけの理由 (日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/341.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 11 月 21 日 00:05:01: igsppGRN/E9PQ
以下抜粋
「河村さんはとにかく自説を曲げず、二言目には『減税、減税』と繰り返す。臨機応変な考え方をする人が好きな橋下さんとは、合わないのでしょう。また河村さんはボンボンなのに、庶民派を掲げていることも大きい。古紙屋のせがれで苦学生をウリにしていますが、実際、経営は順調で家庭は裕福だった。府営住宅で母子家庭だった橋下さんにすれば、“このエセ庶民派!”と思っているはずです」(大阪市政関係者)
それから読売新聞のこの記事ですが
「「脱原発」はこれを足がかりに、連携はあり得ないとしていた小沢氏らとの合流も見据える。」
そんなこと、亀井氏も山田氏も河村氏も一言も言っていないと思うのですが。
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