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石原氏を党代表に戴いてから「日本維新の会」の政策が大きくブレている。「団体献金禁止」が上限を設けて受け入れることになり、「脱原発」の下2030年廃止の文字が消えた。「消費増税」に関しては最初から賛成で今では「消費税11lで地方税化」とトンチンカンな主張をしている。「TPP参加」に関しては原則賛成で、日本に不利益なものなら途中で止めれば良い、などと党代表は能天気なことを言っている。
TPPに参加したら最終妥結するまで協議内容は一切外部に漏らしてはならず、途中で抜けることは出来ないという誓約の下に参加するのだから、石原氏の認識は間違っている。つまり「日本維新の会」は民・自・公「三党野合翼賛勢力」と何等変わらない「第一極」に過ぎないことが次第に露呈してきた。マスメディアが必死になって「第三極」の旗印に「日本維新の会」を担ごうとしても、国民の誰一人として誤魔化されないほど石原老人は会見などで好き勝手に暴走している。
これから選挙が近づくにつれて、選挙互助会に過ぎない「日本維新の会」の実態が益々明らかになるだろう。しかも民・自・公の補完勢力に過ぎないときている。石原老人の倅たちが自民党から出馬予定の選挙区には「日本維新の会」はもとより選挙協力している「みんなの党」も候補者を立てないという。その図式は国政を担う政党ではなく、選挙互助会の上にいうみっともない前近代的な家族主義優先のご都合政党だ。
それでどうやってこの国の統治機構を変えようというのだろうか。既に石原老人を取り込んだ段階で橋下新党は終わっている。後は暴走老人の独演会を国民はマスメディアによって延々と見せられるだけだ。益々民意は「日本維新の会」から離れるだろう。
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/2934101/
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