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2012/11/22 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
目の上のタンコブ排除の論理
「消費増税やTPPに賛同しない人は公認しない」とブチ上げ、まんまと鳩山元首相を引退に追いやった野田首相。次なるターゲットは菅直人前首相のようだ。
「菅さんはとにかく年内解散に反対で、親しい人に『野田は責任放棄だ』とボロクソに批判していました。反原発の急先鋒で、今後出るマニフェストの脱原発政策が弱いと、急に噛みついてくる恐れもある。まさに目の上のタンコブです。今月初め、前原・馬淵グループから『首相経験者は出馬させないでくれ』との要望がこっそり官邸に寄せられましたが、首相はかなり前向きに検討したようです。当初、蓮舫らを使って菅さんを都知事選に出馬させる案もありましたが、失敗したため、次の策を考えているようです」(官邸担当記者)
野田の頭の中はズバリ、小沢、鳩山、菅のトロイカを追い出し、選挙後に生き残ったメンバーで第2期民主党をつくること。
ここで菅を引退させれば、世襲禁止に続き、首相経験者にも引導を渡し、再登板の安倍を担ぐ自民党と差別化を図れる。イヤなやつを追い出し、支持率も上がれば一石二鳥というわけだ。
自分の都合で、排除の論理を振り回す野田の独裁者的な正体が見えてくるが、菅は腐っても前首相。野党時代から10回連続当選の実績もある。1次公認も受けているし、野田がいくら圧力をかけたところで引退はしないと思うのだが……。
「鳩山元首相が引退表明したことで、今後は『菅さんも辞めたら』の声はどんどん高まっていくでしょう。選挙情勢次第では野田首相が『ミジメに負けるくらいなら、引退したほうがいいですよ』『愛息・源太郎は次期参院選で優遇します』と誘惑し、引退を迫ることもあり得るでしょう」(政治ジャーナリスト・小谷洋之氏)
菅はきのう、「鳩山さんとは長い、深い縁だ。本人から話を一度聞いたうえで、コメントする」と語った。やはり、よほどショックだったのだろう。
次なるターゲットは自分だということを自覚しているに違いない。
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