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2012/11/22 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
民主党をぶっ壊したのはコイツ
鳩山由紀夫元首相がきのう(21日)、地元の苫小牧で記者会見し、次期衆院選には出馬せず、政界を引退することを正式表明した。
野田首相は「多大なる貢献に心から感謝する」なんて言っていたが、これは野田の謀略だ。野田民主党は選挙公約に消費増税やTPP推進を掲げて、「党に公認を求めるなら、誓約書に署名しろ」と迫っている。鳩山がのめないことは百も承知で、踏み絵を迫り、引退に追い込んだわけである。ホント、薄汚いやり口で、鳩山陣営は野田に恨み骨髄だが、鳩山周辺によると、「民主党には野田以上に許せないヤツが何人かいる」らしい。
その筆頭は藤井裕久元財務相だ。
「藤井さんは大蔵省OBとして、塩や酒などの関連団体票をバックに参院比例区で当選を重ねてきた。同じ団体をバックにしていたのが鳩山由紀夫さんの父親、威一郎氏です。威一郎さんの初当選は1974年、藤井さんは1977年。つまり、藤井さんと威一郎氏は同じ業界団体票をバックにして、3年ごとに半分が改選される参院で、交互に当選を重ねてきたのです。もともと、藤井氏を政界に引っ張ったのは威一郎氏で、それだけに由紀夫氏は藤井さんこそ鳩山家の盟友だと信じてきた。その関係を利用したのが藤井さん。自分こそが鳩山を支えると売り込んで、鳩山内閣では財務大臣になったのです」(鳩山氏周辺)
ところが、藤井は財務相になった瞬間、官僚がもくろむ民主党政権潰しに乗っかってしまう。消費税引き上げを画策し、菅政権では官房副長官、野田内閣では民主党最高顧問、税制調査会長として、暗躍。「野田に増税をたきつけたのは藤井」だし、「消費増税の黒幕も藤井だった」といわれる。
その結果、民主党は消費増税を巡って真っ二つ。小沢元代表は出ていき、鳩山も政界引退に追い込まれたわけだ。
鳩山は「政権交代のとき主張していたことが今の民主党の考え方になっていない」と悔しさをにじませた。怒りの矛先は複数の民主党幹部に向いていたのだろうが、そのひとりが藤井であるのは間違いない。
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