http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/455.html
Tweet |
小沢氏の無罪が確定した。やっと結論が出た。敵権力はやりたい放題やるだけやって、何の反省も責任も取ること無く、後は知らぬ顔を決めこむつもりだろう。
一方で阿倍自民党総裁の公約の一つが教育問題である関係からか、マスコミでは又ぞろ「いじめ」問題が取り上げられるようになってきている。
学校で起きるいじめについて、マスコミ等は何か特別に異常なことが起きているかの如く騒ぎ立てるのが常だが、いじめを生む精神構造は現在の日本のマスコミのそれと瓜二つであることに気がつかないのだろうか。
いじめ問題に対処する際、一番最初に出会うのは、いじめている側がそれをいじめとは考えていないという事実である。だってみんながやっているんだもの、当たり前のことだと思っていた、と口を尖らす。行っている行為の非道を指摘すると、いじめられている者の至らなさを口を極めて非難する。しかしそれは極めて主観的な部類に入る非難で、とても客観的に認められるものでは無い。うざったいからうざったい。嫌だから嫌という類いである。仲間の主観が全てなのである。教師が事態を順序立てて解明していっても、なかなか納得しない。理不尽な「いじめ文化」が彼らの思いを正当化する。
いじめ問題に対処する時、一番最初にやるべきことは、いじめている行為自体の非道を認めさせ反省させることである。それが無ければ絶対に問題は解決しない。また何度でも繰り返すことになる。そうした精神構造のおぞましさ醜さは、なかなか自覚できるものではない。自分たちが勝手に作り上げた「世論」を拠り所として、いつまでも続く。
小沢冤罪未遂事件でマスコミのとっている態度は、いじめ生徒と瓜二つである。
福井孝典ホームページ「常住不断」http://plaza.rakuten.co.jp/fukuitakanori/diary/?ctgy=1
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK139掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。