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http://31634308.at.webry.info/201211/article_17.html
2012/11/21 23:26 かっちの言い分
『小沢氏は無罪になったが、元秘書らの裁判は終わっていない。支援すべし!』http://31634308.at.webry.info/201211/article_15.htmlに、現在高裁で行われている元秘書らの裁判の行く末を危惧すると書かせてもらったが、昨日、ずっと検察の不正を批判してきた郷原氏とIWJの岩上氏の話を聞いて、その危惧が本物とわかったので、しつこいようだが、もう一度知ってもらうため書いてみる。
元秘書の公判において、石川議員ら元秘書らが、1審で有罪の根拠とされた「水谷建設社長が石川元秘書に5000万円を渡した」という証拠に反論するために当時の手帳等の証拠申請をしたが、全て公判担当の飯田喜信裁判長が却下した。そのことに郷原氏も非常に強い危惧を述べた。
被告らの新証拠を却下したことは、既に飯田裁判長はこれから控訴審でいろいろ審議をしなければならないのに、その審議の基になる証拠は1審のときの証拠で十分だと認識をしているということだ。郷原氏ははっきりと言わなかったが、ほとんど結果は変わらず有罪となる可能性が極めて高いと思っている。これが敢えて再び書く理由である。
その裏付けとして、飯田裁判長が司法の歴史に汚点を残した東電OL殺人事件のゴビンダ氏の誤審を導いた裁判長であると述べたことである。ゴビンダ氏は地検で無罪になり釈放されるはずであったが、検察が当時の飯田裁判長に、保釈しないで控訴審を行うべきだと訴えた時、それを認めて逆転有罪とした裁判長である。
控訴審でゴビンダ氏を保釈しない時点で、有罪を決めていたと思われても仕方ないと述べた。つまり石川議員らは、飯田裁判長という、とても公平とは言えない裁判長に裁かれることを言っている。郷原氏の話しぶりを見ていると、この裁判はどうもいかんともしがたいという感じである。岩上氏が、このように(酷い)飯田裁判長が石川氏らの裁判を担当するのは、何か裏であるのではないか?と聞いたが、郷原氏は単にめぐり合わせと述べた。しかし、トンデモ登石裁判長、誤審飯田裁判長に立て続けに当たるという確率を考えると、やはり何か裏があるように思えてならない。
2審でこのような飯田裁判長に当たったことは不幸だが、そもそもトンデモ登石裁判長であっても水谷建設の社長の証言を許し、十分な反論が出来なかった弁護団は、やるべき弁護をしていないと郷原氏は述べた。弁護の拙さが、2審でどうしようもない状態にしたと述べた。
岩上氏は、小沢氏は今までのマスコミ等に対して名誉棄損などの批判を展開した方がいいのではないかという質問をした。それに対して、郷原氏は小沢氏がマスコミ、検察を刺激しないように、一切批判しなかったことは逆効果であったと言い切った。小沢氏周辺の弁護士などが、マスコミ、検察、裁判所を刺激しない方がいいと進言しているかもしれないが、郷原氏は、何も反論しないことがマスコミに付け込まれる隙を与え、逆に自分の立場を不利にしていると述べた。
上記の郷原氏の意見を参考に、この記事の結論を述べたい。郷原氏でなくとも客観的に見て、2審の結果は石川氏らに失礼だが、とても無罪が出るとは思えない。ただ黙って有罪になるのは死ぬほど悔しいだろう。
では打開策はあるかというと、今の飯田裁判長では目処が立たないので、石川氏らはTBSの5000万円受け渡しの動画放送を名誉棄損で別裁判を起こすべきと思っている。その裁判で、土俵を変えて、そんな事実はないと訴えて裁判することが、打開策の一つと考えている。
なぜなら、1審の有罪の証拠は水谷建設からの5000万円の受け渡しであるからである。これを争点化することによって2審の裁判の審議に影響を与えるしかないように思える。これは素人の考えか?
辞して死ぬより、何かしなければと思うのだが。
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