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2012年11月21日 政経徒然草
民主党の鳩山前首相が次期衆議院選に立候補しないそうだ。
公認の誓約書に信念を曲げてまでしてサインすることはできないということらしい。(カッコよく言うと・・・)
しかし、民主党のやっていることは、本当に理解できないことばかりだ。
下記の記事にあるように、安住淳幹事長代行は「党が掲げる政策を守るとの誓約書を書いてもらう。この約束を守れないのであれば公認は難しい」と言っているそうだが、選挙直近になった現在でもTPP参加をマニュフェストに盛り込むかどうかで揉めている状態だ。
そもそも、内容もよくわからない、喫緊の課題とは言えそうにない、国民に分かりにくい「TPP」を選挙の争点に持ってこようとするセンスが信じられない。
かなりの議員が反対しているので、公認作業がスムーズにいかない可能性もある。
土壇場で離党する議員が出る可能性も否定できない。(そうなると民主党の空白区が増える状況になる。)
これだけではなく、泡沫候補(小選挙区での当選が絶対に無理な候補)を「国民の生活が第一」の候補の選挙区に擁立したり(嫌がらせ)、金で縛りつけようとしたりと、「選挙担当の執行部(安住氏)の性格の悪さ」がもろに表れている。
民主党の鳩山由紀夫元首相(65)=衆院北海道9区=は20日、来月16日投開票の衆院選に出馬しない意向を関係者に伝えた。野田佳彦首相が消費税増税や環太平洋連携協定(TPP)推進などへの賛同を候補者公認の条件としていることに反発した。近く党執行部に伝達する。
鳩山氏は衆院本会議採決で消費税増税法に反対し、党員資格停止3カ月の処分を受けた。今回の衆院選では民主党から出馬する意向を表明する一方、原発再稼働やTPP交渉参加に反対する考えを示していた。
首相は19日、民主党公認候補の条件について「私の所信表明演説や党代表選公約に掲げたことから大きく逸脱する話はおかしい」と強調。鳩山氏を念頭に「どんな重い立場だった人だろうが、きちんと守ってもらうことが公認の基準だ」と明言した。
民主党の安住淳幹事長代行は「党が掲げる政策を守るとの誓約書を書いてもらう。この約束を守れないのであれば公認は難しい」と述べていた。
全国紙などの世論調査の比例代表で投票したい政党名を見てみると
民主党10%程度 自民党20%〜25%程度
と言う結果だ。
如何に、この数字が異常な数字なのかをマスコミは一切コメントしない。
与党と野党第1党の数字を足しても調査対象の三分の一しかない。ましてや固定電話での新聞や地上波のテレビしか見ないようなB層と呼ばれる人たちを対象にした調査において、この結果である。
2009年の衆議院選挙では、与党自民党と野党第一党の民主党を足すと70%近く合ったように記憶している。
選挙を直近に控えた状況でこの有様である。如何に有権者が今の政治体制に呆れかえっているかが伺われる。(失望している。)
逆に言えば、民主党や自民党や公明党に投票すると考えている人達などを除く60%程度の人たちは、第三局の動きなどをみて、これからの投票行動を決めようとしているということである。
ここでポイントになるのが、自公や民主にとって代わるだけの実力を持った政党の枠組みができるかどうかであろう。
もっと具体的に言えば、「日本維新の会」と「国民の生活が第一を中心とする政党グループ」の、どちらが、より政権担当能力が高く、民主、自公に代われるだけの実力があり、政権を託してみようと思えるかである。
それにしても、与党と野党第一党に投票したいと思う有権者が三分の一程度しかいないという現状を、どう表現したらいいのだろう。
政治不信?
政治家不信?
政党不信?
あ〜嫌だ!嫌だ!
まともな政党、隠される!
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