http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/340.html
Tweet |
http://31634308.at.webry.info/201211/article_16.html
2012/11/20 20:55 かっちの言い分
維新の会の独自色(政策)が、石原、というか立ち上がれ日本の極右の政党色が混じったことにより、全くくすんだ色になってしまった。脱原発についても、これから良く影響を考えてから、つまり現状維持と変わらない政策になってしまった。企業献金も維新は完全に禁止と打ち出していたが、これも立ち上がれ日本の意向を受けて、なし崩しにOKとなっている。
今日の外国記者クラブでは、石原は日本も核兵器を持つべきというニュアンスの話をした。この話は、日本は核原発の元になるプルトニュウムを、原発で確保しなければならないということを意味している。とんでもない政党の代表である。まさに妄想老人、暴走老人である。こんな老人を副代表の橋下氏は、石原総理の下で働いてみたいと持ち上げている。橋下も妄想人となってしまったと思われる。
またTPPについても、石原知事時代には口を極めて反対していたが、維新の意向を受けて原則として賛成とした。これもよくわからない決着である。2つの色の混じった政策は、色の濁った本質的に自民党と変わりない色となった。第3極と言っているが、実質1.5極となって本物の第3極と差別化出来て都合がよくなった。
今日の昼のテレビ朝日に、反TPP党の山田代表、社民党福島党首、減税日本の副代表が出演して党の主張を行った。山田代表は脱原発、反TPP、反消費税増税なら生活と同じではないかと司会者にして指摘された。山田代表はそれを否定せず、我々は生活と社民党、みどりの党との繋ぎ役をしたいと言い、最終的には合流すべきと述べた。福島氏も基本政策は同じで、生活を含めて一緒にやりましょうと述べ、自分達が正当な第3極だと強調した。
一方、減税日本の小林氏は、近々維新の会に合流する意向を述べた。小林氏が信奉する石原氏と河村氏とを結びつける役をしていて、河村氏を差し置いても維新へ合流する意欲が感じられた。河村氏も自分の節操を曲げてまで維新に合流するのなら、河村氏の今まで言っていた話は嘘になる。
今日の山田氏、福島氏の話を聞いていると、公示日には小沢氏が水面下で動き、第3極が連携した形で国民の前に現れるように思える。「思える」と書いたが、それをしなければ、民自公の連立勢力になり、また昔の55年体制に逆戻りしてしまうだろう。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK139掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。