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亀井氏らが新党「反TPP」立ち上げ=脱米連携なるか 高橋清隆(JanJanBlog)
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/320.html
投稿者 ますらお 日時 2012 年 11 月 20 日 16:21:17: tlXAsMLYVhTKo
 

元記事http://www.janjanblog.com/archives/85499
2012年 11月 20日 00:06 高橋清隆 JanJanBlog

 亀井静香元国民新党代表と、民主党を離党した山田正彦元農水相が19日夕、国会内で記者会見を開き、新党立ち上げを表明した。党名は「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」(略称:反TPP)で、この政策を軸に政界の連携を模索する。

 新党は綱領に「新自由主義からの脱却」や「自主外交」、「(沖縄の)基地問題と向き合う」ことなどを掲げ、設立趣意書には「真の国民政党として」決起したことを記す。代表は山田氏で、亀井氏は幹事長を務める。

 会見の冒頭、山田代表は12月中にも政府がTPPの交渉参加を決める可能性があることに触れ、「自民党の安倍総裁も『交渉参加問題なし』と言った し、民主党もマニフェストで『TPP推進』をうたう。日本維新もみんなの党も推進の立場だ。ここで交渉参加すると、例外なき関税の撤廃を宣言しなければな らない」と危機感を訴えた。

 亀井氏は「皆さんは高給取りが多いから分からないかもしれないが、国民はもうほとんどが自分の一生に対して希望が持てない状況で生きている。経済 が土砂降りのときに、傘も差さずに明日なき生活をしている人たちから税金を取るのか」と口火を切り、財務省の願いをかなえるだけに堕している政治状況を嘆 いた。

 TPPについて亀井氏は、「何でアメリカが日本と商売しやすいように自分たちの都合を日本に押し付け、自由貿易の名の下でわれわれが奴隷のごとく従っていかなければならんのか」と疑義を呈した。

 さらに亀井氏は福島第1原発の事故に触れ、「目に見えない放射能の被害がまだ起きているが、正確なことが国民に開示されていかない。多くの方が明日の生活の道筋も付けられない状況で、もうどれだけの時間がたったか」と民主党の対応を批判。「政権が死んでる」と一蹴した。

 亀井氏は、広島に原爆を投下した米国が被爆者の検査データを収集・秘匿したことに言及。「人類の持つ数少ないそういう資料が、今度の原発事故対策に使われているか。それくらいアメリカに『寄こせ』と言ったらどうか。そういうこともやらない」と政府の姿勢を指弾した。

 その上で亀井氏は「代替エネルギーなんか、政府がやる気になって金を注ぎ込めば作っていける。やる気がないから、原発に頼ればいいとなる。日本の 技術・科学水準で必死になって対応した場合、廃止していくことは可能だ。こういうことを書いてもあなたたち1行も書かん」とマスコミもろとも非難した。

 「亀井新党」は当初、来月以降の立ち上げを予定していた。今月下旬に菅原文太氏ら民間の著名人が立ち上げる国民運動グループ「いのちの党」に応える政治家グループとしての発足を狙っていた。出鼻をくじかれた格好だが、菅原氏ら民間人の応援・連携を展開する意向だ。

 会見で亀井氏は菅原氏のほか、西武流通グループ元代表の堤清二氏やJR東日本の松田昌士元会長の名を挙げ、「大勢の方が、今まで政治的発言をして こなかった方が立ち上がり、『おまえたち政治家は何をしてるんだ』と言っている。われわれはそのうねりの中で党を立ち上げて、どうしても今度の選挙で、今 の間違ってる政治構造を変えなければならない」と意気込む。

 小党乱立の中で新党を立ち上げた意義について、山田代表は「国民の生活が第一やみどりの風と、あるいは民主党や一般国民の中にも今の日本に危機感を持っている人たちと一つの連携が図られればいい」との考えを示した。

 亀井幹事長は「今の流行は政策面はどうでもいい、一緒に数を増やせばいいということだけど、そういう現象が政治不信を高めている。人気者が出てき たらそれに集まって選挙をやり、その塊同士で日本が刷新できるか。われわれ自身の政策が一致する者が集まろうと1つの柱を立てた」と強調した。

 正式な発足については「明日、出発する」(亀井氏)と述べた。政党要件を満たす5人を確保しているかについては、「同志がどんどん集まっている。言える段階じゃない」(同)と答えるにとどめた。

 マスコミの言う「第一極」から「第三極」まで従米政党で固められる中、本物の対抗勢力がどれだけの規模になるかが注目される。


高橋清隆記者のプロフィール
反ジャーナリスト
著書:『亀井静香 最後の戦いだ。』(K&Kプレス)
   『亀井静香が吠える--痛快言行録--』(K&Kプレス)
   『偽装報道を見抜け!―世論を誘導するマスメディアの本質』(ナビ出版)
ホームページ:
「高橋清隆の文書館」
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/
 

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コメント
 
01. 2012年11月20日 17:14:39 : Arzzcab0jA
亀井は学会問題を国会で取り上げた唯一の人材、郵政でも妥協しなかった。
この男は本物。
珍太郎、橋下とは次元がちがう。



02. 2012年11月20日 17:27:39 : XF7MTTC3G9
「政策の違いなど些細なこと」などと低脳が喚いていたが、
ならば、政治家はいらんのだよ。
議会制民主主義とは何かを高校の教科書から読み直せ。クズが・・

亀井さんの党名は、知能の低い石原に政治のイロハを教えるものだ。


03. 2012年11月20日 17:30:28 : GGAaenSrtS
鳩山も見習ったら、亀井静香を

やっぱり亀井静香は侍だよ、考えと信念がぶれない


04. 2012年11月20日 18:18:18 : pDuR0joKhA
さあ、まっとうなごくあたりまえのふつうの人々のお祭りだ。
どんな世間も地道にやれば世のケガレを祓うハレの時間がめぐってくる。
さあポパイ、オリーブ、楡、橅、樫、樺、櫟、、、
木、希、基、気祭りだ、国木田一歩だ。

http://www.asyura2.com/12/cult10/msg/389.html


05. 2012年11月20日 18:40:12 : xjgCdUw31Y
亀井は潔い。小沢よりもきっぱり・はっきりしている。

「多数派が必須」という妄念が小沢の失敗のすべて。非自民連立、新進党、民主党と次から次へと同じ失敗をくり返し、今も「脱官僚でオリーブの木」などというよくわからない言辞をのたまって、橋下などへの期待を隠そうとしない。

一方、亀井はいかにも人のいい一匹狼だ。国民新党瓦解劇は彼の欠点を端的に表している。

両者とも欠点があり相互で補うところがある。

できたら、小沢と亀井がもっとしっかりタッグを組んで欲しい。


06. 2012年11月20日 19:52:48 : V1WDGNFKLc
山田・亀井新党は生活党と同じじゃないの。
生活党のパクリか。

07. 2012年11月20日 20:17:06 : lYSOU7KHBE
>>5さん

あんた、何も解かっていないね。

>。ヨ多数派が必須」という妄念

妄念じゃないだろ!

そのことは、政界と言わず民主主義社会と言わず、人間社会全般に亘る「真理」だよ。

「多数派」を結集するには、どうしたら良いか?

大昔から多くの指導者と言われる程の人は、皆そのことに最大限の心血を注いで自己及び、所属社会の繁栄を画策してきたのだ。

歴史上「多数派」を集結できなかった者、部落、都市、又は国家までも、古今東西を問わず、全て滅んできたのだよ。

だからこそ、小沢さんは、必死でその普遍的「コトワリ」に向かってガムシャラニ、もがき苦しみながら王道を歩みつつ、腐心しておられる。

ガキのような事を云いなさんな。


08. 2012年11月20日 23:07:39 : QlY58zR41Y
川内さん、辻さん、また処分がなかった徳永エリさんら参院の人たち。
あなたたちは本当にこれでいいのか?

そこが本当にあなたやあなたの支持者たちの居場所なのか?

たとえ支持組織母体が民主支持だとしても、今回ばかりは下部組織員の多くが面従腹背に回ることだろう。むしろ、支持組織や支持者たちをあなたがひっぱって、オリーブに飛び込む時ではないか?

あの分裂時、私は「生活」を支持しつつも、良心的な残留派をも単純に見限ることができなかった。時間がかかっても与党に残って国民生活のための政務を果たしながら反対派を募るという考えを、私は自分なりに理解していたつもりである。

だが今回は、「ヤツラ」がこちらに時間を与えず解散に出た。オリーブの動きを封じると同時に党内反対派のねじ伏せにも出たのだ。しかも今回は踏み絵を踏ませると言う。

売られた喧嘩に、時間が足りないからといって、またあまりに強硬だからと言って、一時避難的に妥協していては、相手がこれだけ悪質である以上、結局は妥協の連続になりはしないか。敵が牙を剥いて喧嘩を売ってきたここが、敵に強制されたタイミングとはいえ、受けて立つべき正念場ではないか。

早急に「踏み絵拒否、執行部打倒」を掲げて両院議員総会を要求し、それを最後に一人でも多くの仲間と共に一刻も早くこちらに来るべき時ではないか?真面目なあなた方が救い出されるということは、幾千幾万の真面目な有権者が救い出されるということだ。

もっとも、選挙後に最悪の場合3党翼賛体制が予想される中で、今はたとえ「裏切り者」の汚名を着ても「ヤツラ」の純化路線を妨害し、選挙後にブレーキ役を果たすためにあえて踏み絵を踏むという道も、分からないではない。
追い出したがっているのは「ヤツラ」なのだから。

確かに今は決戦ではあるが最終決戦ではない。戦いはまだまだ続く。
しかし、今はマスコミの争点隠しに対して対立軸を極力鮮明に国民に伝えることが一番重要ではないだろうか。

オリーブに来て万一敗れても、また3党翼賛が進んでも、国民への浸透が大きく進むことによる「次の勝利」の確率は非常に高い。真実がこちらにあることは、あなたたち自身がよく知っている通りだ。そして、「知ってしまった」国民が後退することはありえず、もし今回は間に合わなくても(我々は間に合わせようと本気で考えているが)、その数が今後爆発的に増えることは間違いないこともあなたたちが知っている通りだ。

「ヤツラ」は今回、「してやったり」とほくそ笑んでいるかもしれない。だが、こんな術策をたとえ百度弄しても一つの誠に敵わないことも、あなたたちの知っている通りだ。こんな小手先の卑劣な手段に出なければならないほど追い詰められているのは「ヤツラ」の方だ。

もはや、将来のブレーキ役のために妥協と後退を重ねるのでなく、現時点で外から叩き壊す道を広げる作業に飛び込むしか、現実性のある選択肢はないのではないだろうか。


09. 2012年11月21日 11:30:43 : MGGSFKKbdo
小澤一郎氏の西松事件が始まった時、はっきりと小澤問題をおかしいと言った議員は鳩山さんと、亀井さんだけだった。
亀井さん、小澤さんと力を合わせて戦って下さい。

10. 2012年11月21日 11:34:06 : MGGSFKKbdo
09追加
<小澤グループじゃない議員で>という意味です。

11. 2012年11月21日 17:02:14 : AY2TXqAARY
「反TTP党」には期待する。
国民の生活、みどり、大地、元社民の阿部らと連合して欲しい。

日本国の将来を考える時、1つの国家が目に浮かぶ。
「イスラエル」だ。言っておくが、ユダヤの陰謀などという「陰謀論」とは全く別の話だ。

イスラエルはパレスチナ人と年中戦争・対立している感じだが、
実際は、国内には「和平派」も多く、タカ派が軍事攻撃を示唆しているイラン人も国内に多い。
しかし、政界には「米国からの援助を政治的影響力とする勢力」が多数派であり、
米国の軍産複合体と利益共同体を結成し、敢えてパレスチナを挑発し、対立を煽っている。
この「構図」は、石原元都知事が仕掛けて野田政権がアシストした、尖閣問題に端を発する「日中対立」と一緒だ。

確かに、イスラエル・アラブ間には「宗教」という難問はあるが、
宗教問題を持たない日中間が、なんでイスラエルとアラブ(パレスチナ)の様な「永久対立の構図」を持たなけらばいけないのか。
こんな「対立の構図」で得をするのは、米国の軍産複合体と、その利益のおこぼれに与る国内メーカー、
米国の虎の威を自分の影響力に使おうとする政治家、霞が関官僚ぐらいだろう。

「反TTP」を旗印に、米国の言いなりから脱却できる政治を、今度こそ作り上げて欲しい。


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