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野田民主断末魔の狂気の行動に疑問 それは憲法違反ではないのか
http://gendai.net/articles/view/syakai/139720
2012年11月20日 日刊ゲンダイ
<民主党の執行部が野田首相の考えに反対する人は民主党の公認候補にしないという独裁的方針>
「野田首相の考え方についてこられないなら公認できない。党で決めたら反対していても守ると誓約書を書いてもらう」
解散直後から、あらゆる取材にこう息巻いているのが、民主党の安住淳幹事長代行(50)だ。「TPP交渉への参加推進」や「消費増税」に反対する候補者に踏み絵を迫り、従わなければ党公認を剥奪する考えだ。
「党公認なら比例ブロックと重複立候補できます。小選挙区で敗れても惜敗率の高さで復活当選の道が残りますが、非公認の無所属なら即、落選です。候補者の“生殺与奪”を握っている執行部は、それをタテに自由な意見を封じ込めようとしているのです」(民主党関係者)
<郵政民営化選挙時の小泉自民のマネをしている野田民主の恐るべき反民主主義体質を糾弾する>
19日はASEAN出席中の野田も、同行記者団に「どういう重たい立場だった人だろうが、そこはきちっと守っていただくことが公認の基準」と強調した。民主からの立候補を表明しながら、増税・TPPに反対する鳩山元首相への牽制だろうが、この“やり方”は見たことがある。
小泉自民の「郵政解散」だ。その結果、この国の政治はどうなったか。ワンイシューの踏み絵選挙が結局、政治の大混乱と政党の乱立、離合集散を招いたのだ。
政治の原点は自由な議論なのに、純化路線でまとめようとすればムリが生じる。北朝鮮じゃあるまいし、「党首に絶対」なんて民主主義と言論の自由の否定である。
「消費税増税やTPP参加には、国民の半数以上が賛同していません。そんな国民の声を無視し、党内の意見も聞かずに“オレたちが執行部なんだから、言うことを聞け”というのは、民主的な手続きを踏みにじる行為です。憲法が掲げた『国民主権』や『思想・良心の自由』の精神にも反しています。しかも党内で仲間の思想行動を縛るのは、マニフェスト違反で国民を裏切った面々でしょう。『民主党』とは名ばかりで民主主義のルールは一切無視。狂気の権力者が支配する独裁国家さながらです」(立正大教授・金子勝氏=憲法)
野田民主断末魔の狂気の行動を決して許してはいけない。
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