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2012年11月20日 政経徒然草
民主党執行部は「TPP参加に反対」する議員は、選挙で公認しないそうだ。
公認しないのなら早く、ハッキリさせて欲しいね!
何人の議員が民主党から離党するのか?
議員の本気度が試されるね。
亀井さんや山田さんは、離党する議員の受け皿を作ったんだね。
【プノンペン=稲垣直人】野田佳彦首相(民主党代表)は19日夜、環太平洋経済連携協定(TPP)の対応について「私の所信表明演説、(9月の)代表選の公約に掲げたことが基本。きちんと守っていただくことが公認の基準だ」と述べ、TPP推進方針に賛同しなければ、総選挙で公認しない考えを示した。プノンペン市内で記者団に語った。首相は所信表明演説などで、TPPを日中韓自由貿易協定(FTA)などと同時並行的に進める方針を表明しており、「(党の公認候補が)大きく逸脱することは同じ党としておかしい」と指摘した。党内にはTPP推進方針に反発する声も根強いが首相は「離党者が出ることは残念だが、政策の一致できる人と覚悟を持って戦いに挑戦する」と強調。さらに離党者が増えても争点を明確に打ち出す狙いがあるようだ。また、首相は「焦点はエネルギー。脱原発で日本のかじ取りを行うのか、従来の政策を惰性で続けるのか、脱原発と原発維持が混ざった方向感のない政治をやるのか」と強調し、自民党や日本維新の会を牽制(けんせい)した。(朝日新聞より抜粋)
「(党の公認候補が)大きく逸脱することは同じ党としておかしい」という発言は理解できなくもない。しかし、「消費税増税」にしても「TPP推進」にしても党内議論を途中で打ち切る形で押し切っている。民主的な手続きを踏んで決められたとは言いにくい。
そもそも、野田氏、前原氏らは2009年マニュフェストについて、小沢さんが独断で最終決定したようなニュアンスの批判発言を過去に繰り返していたように記憶している。
更に最近では「私たちの見通しが甘かった。」とマニュフェストに責任を押し付けようとしている。
見通しが甘かったのではなく「自分たちに力が無かった。」「本気で遣ろうとしなかった。」からではないのか?
同じ口で、よく言うよ!
というのが率直な気持ちだ。
2009年マニュフェストを守れなかった、守ろうとしなかった民主党議員全員が公認を受ける権利が無いのでは?
と言いたくなる今日この頃である。
現状の民主党は、独裁政党に近い。
言うことが聞けない奴は 党から出ていけ!
離党するなら、今までに支払った金を返せ!
離党するなら刺客を立てるぞ!
暴力団顔負けの恫喝が横行する恐ろしい政党だ。
金で縛り付けようとする汚職政党だ。
前原氏や野田氏のように怪しい企業からも献金を受けている議員がいる政党に、似つかわしいと言えばそれまでだが、口では「クリーン」とか「民主的な手続きで」とか、偉そうに言うので余計に腹が立つ。
「国民との約束を守る」と言う言葉が、空気のように軽く扱われる民主党に明日はない。!
そう思う今日この頃である。
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