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本社・FNN合同世論調査 維新 民意頼り、勢い持つか
産経新聞 11月20日(火)7時55分配信
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「日本の未来を託せる人物か…」。JR有楽町駅前では有権者が真剣な表情で衆院選立候補予定者の演説に耳を傾けた =19日、東京都千代田区(財満朝則撮影)(写真:産経新聞)
産経新聞社とFNNの合同世論調査で、太陽の党と合併した日本維新の会は、衆院選比例代表投票先で自民党に肉薄するなど、石原慎太郎代表と橋下徹代表代行の「二枚看板」の相乗効果が早速表れた格好だ。ただ、「大同団結」優先の合併に必ずしも好感は得られず「野合」批判もうかがえる。民意を頼りとする維新が勢いを衆院選投票日まで1カ月間持続させるには課題がある。
【グラフで見る】日本のリーダーにふさわしいのは?
「東京都知事、大阪府知事(経験者の)2人がタッグを組んだ政党は日本の政治史上初めて。行政経験のある石原慎太郎と橋下徹が中心の日本維新の会に一度力を貸していただきたい」
橋下氏は19日午後、大阪府高槻市内で街頭演説し、支持を求めた。橋下氏の演説には多くの人が集まるものの、同氏不在の東京・有楽町での街頭演説で耳を傾ける有権者は少なかった。
今回の衆院選では石原氏が国政復帰を決め、比例代表東京ブロックから出る方針だ。橋下氏は出馬せず、「石原首相を目指す」と表明している。しかし、世論調査では橋下氏への期待度が石原氏を上回るという「ねじれ現象」が生じた。
石原、橋下両氏を比較して、どちらが維新の「ふさわしい顔」かを尋ねると、橋下氏の46・6%に対し、石原氏は38・4%だった。
「日本のリーダーにふさわしい人」との質問では橋下氏(15・6%)がトップになった。石原氏(10・5%)は自民党の石破茂幹事長(13・0%)や安倍晋三総裁(11・9%)、野田佳彦首相(10・9%)に次いで5番目だった。
比例代表投票先で自民党と並ぶまで期待を集める一方で、消費税や原発をめぐり政策が異なる政党同士の合併そのものへの評価は賛否が拮抗している。
「しっかりと政策の協議が整っている。そういうことをどれだけ訴え、理解してもらえるかに尽きる」
維新幹事長の松井一郎大阪府知事は19日、東京・赤坂の太陽の党本部から急遽(きゅうきょ)衣替えした「日本維新の会東京本部」で行った衆院選2次公認候補発表で、「野合批判」を払拭するのに懸命だった。
自民党の高村正彦副総裁は維新への期待度が高いことを冷ややかにみつめる。
「民主党も小沢一郎氏、鳩山由紀夫氏、菅直人氏が集まり国民も大変期待したが無残な結果に終わった。維新の会も政策が一致しないと民主党と同じ選挙互助会のそしりを免れない」(酒井充)
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最終更新:11月20日(火)10時8分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121120-00000089-san-pol
本社・FNN合同世論調査 維新、自民と拮抗 比例投票先
産経新聞 11月20日(火)7時55分配信
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衆院選比例代表どの政党に投票するか(写真:産経新聞)
■改憲派候補47%支持
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が17、18両日に実施した合同世論調査で、衆院選(12月4日公示、同16日投開票)における比例代表の投票先を尋ねたところ、太陽の党と合併した日本維新の会は22・4%で、自民党の22・9%と拮抗(きっこう)した。憲法改正に関しては47・6%が賛成の候補者に投票したいと答え、「反対の候補者」の16・8%を大幅に上回った。
【グラフで見る】 日本のリーダーにふさわしい人は?
解散前に行った前回調査(11月3、4両日)と比べると、維新は別々に尋ねた太陽(調査時は「石原新党」)との合計(26・6%)よりも4・2ポイント下げた。自民党は2・7ポイント減った。民主党は14・8%で1・3ポイント上昇したが、3位だった。
維新などの「第三極」の躍進については、「期待する」が56・8%で、「期待しない」の37・9%を上回った。「日本のリーダーとして最もふさわしい人」との質問でも、国政進出を否定している維新代表代行の橋下徹大阪市長が首位(15・6%)に立った。
ただ、維新と太陽の合流には「評価しない」の47・1%が、「評価する」の45・9%を上回った。消費税や原発などの政策が異なる「第三極」の連携は、「構わない」が46・8%、「連携すべきではない」が45・8%と互角で、評価は分かれた。
野田内閣の支持率は21・3%(前回比0・2ポイント減)で過去最低を更新した。不支持率は65・5%(同0・2ポイント減)だった。
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最終更新:11月20日(火)10時48分
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