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小沢氏無罪 復権の道険しく 政界での影響力低下顕著 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121119/stt12111921090013-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121119/stt12111921090013-n2.htm
2012.11.19 21:08
政治資金規正法違反罪に問われた元民主党代表で、国民の生活が第一の小沢一郎代表の無罪が19日、確定し、同氏に近い議員には安堵(あんど)感が広がった。ただ、3年7カ月におよぶ法廷闘争を続けている間に、小沢氏をめぐる政治状況は一変。与党の大幹部から野党党首となり、政治的な影響力はみるみる低下した。小沢氏は12月4日公示の衆院選に向け、少数政党をつなぐ「オリーブの木」構想を描くが、その実現は容易ではなさそうだ。
「忍耐の毎日だったが、私の主張が裏付けられた。励ましてくれた多くの国民に感謝を申し上げたい」
小沢氏は19日夕、党本部で記者会見し、感慨深げに感想を語った。
「不公正でよこしまな言動をした人には、(衆院選で)国民がしっかり判断を下すだろう」と、自らを攻撃してきた国会議員への恨み節も口をついた。
生活所属の衆院議員は「“足かせ”が取れたことで小沢代表も動きやすくなる」と期待を示す。「小沢氏の脱原発という政策は有権者へのアピール度も高い」との声もある。
小沢氏も記者会見で「研鑽に励みながら、政治家としての人生を自信と誇りを持って歩んでいきたい」と反転攻勢への意欲を語った。具体的には、衆院選で「第三極」としての存在感を示し、選挙後の政局のキャスチングボートを握ることを目指すが、置かれた立場は極めて厳しい。
第三極の中心と目される日本維新の会の石原慎太郎代表は、以前から「小沢氏とは死んでも組まない」と公言。生活の政党支持率は産経新聞社とFNNの合同世論調査(17、18日調査)で1・7%に低迷しており、生活単独で政界に影響力を発揮できる議席を確保するのは難しい情勢だ。
自民党の石破茂幹事長は19日、都内で記者団に「先般の党首討論での小沢氏の覇気のなさをみれば、政治的にはこれからどうなんだろうねという気がする」と述べた。
裁判で無罪を勝ち取っても、小沢氏が政治家として復権する可能性は限りなく低い。
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