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121119 国民の生活が第一 小沢一郎代表会見
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※小沢代表の会見は8:30からです。
121119 国民の生活が第一 小沢一郎代表会見 2/2
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小沢代表無罪確定 強制起訴では初
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121119/k10013606461000.html
11月19日 19時22分 NHK
国民の生活が第一の小沢一郎代表が強制的に起訴され、1審と2審で無罪が言い渡された裁判で、検察官役の指定弁護士は上告しない手続きを取り、小沢代表の無罪が確定しました。
検察審査会の議決を経て強制起訴された裁判で、判決が確定したのは初めてです。
国民の生活が第一の小沢一郎代表(70)は、平成16年と17年分の資金管理団体の収支報告書にうその記載をしたとして強制的に起訴されましたが、2審の東京高等裁判所は今月12日、「秘書から細かな説明を受けず、収支報告書の記載が正しいと考えていた可能性がある」と指摘し、1審に続いて無罪を言い渡していました。
今後の対応を検討していた検察官役の指定弁護士は、「上告の理由を見いだせない」として19日、上告しない手続きを取り、小沢代表の無罪が確定しました。
検察審査会の議決を経て強制起訴されたケースは、これまでに6件ありますが、判決が確定したのは初めてです。
強制起訴の制度に対しては、検察審査会の議決が市民感情によって左右されやすいという意見や、審査の対象となっている人の主張を聞く場が設けられていないことを課題だと指摘する声もあります。
また、指定弁護士にとっても検察が罪に問うことを見送ったケースで起訴し、裁判で立証することは負担が重いといった意見が出されていて、今後は制度の改善に向けた検証が求められます。
■小沢代表“主張が裏付けられた”
小沢代表は記者会見で、「3年7か月余りに及ぶ、検察の捜査と裁判の日々だったが、本当に忍耐の毎日であり、大変厳しい試練の月日だった。国民の皆さんの支援や励ましがなければ、到底この重圧に耐えることはできなかった。私を信じ、励ましてくれた多くの国民の皆さんに心から感謝したい」と述べました。
そのうえで、小沢氏は、「私は最初から『何らやましいことはない』と言い続けてきたが、きょうの無罪の確定で、私の主張が裏付けられたので、きょうを機会に研さんに励みながら、自分の政治家としての人生、そして人間としての人生を、自信と誇りを持って生き抜いていきたい」と述べました。
また、小沢氏は、強制起訴による裁判に関連して、「何らかの特定の思惑を持って行動した人たちや、不公正な言動をした人たちに対しては、国民が判断を下すものと思っているので、国民の裁き、天の裁きにお任せしたい。この強制起訴に至った経過も、国民の皆さんがよくよく目で見て、耳で聞いて分かっていることだ」と述べました。
さらに、小沢氏は、みずからの元秘書らの裁判について、「私の裁判そのものは無罪で確定したが、秘書たちの裁判も公正な裁きの下で、無実が明らかになることを願っている」と述べました。
■輿石幹事長“私は無罪と言ってきた”
民主党の輿石幹事長は、大阪市内で記者団に対し、「私は最初から『小沢氏は無罪で間違いない』と言ってきた。『推定無罪の原則』というものがあり、裁判所の最後の判決が出るまで、普通の人と全く変わりない人権が保障されているにもかかわらず、よってたかって『小沢氏はおかしい』『小沢氏はクロだ』と言わんばかりの捜査などをしてきたことの反省をする必要がある」と述べました。
■“外部の目で制度検証を”
検察官役の指定弁護士の大室俊三弁護士は、「慎重に検討したが、上告の理由が見つからなかった。方針を決めた以上、『被告』という立場を長引かせるべきでななく、直ちに上告をしない手続きを行った」と述べました。
また、「起訴することが決められているなかで、当初の予想よりもはるかに少ない証拠からスタートして、立証を続けていった。さまざまな批判もあると思うが、自分たちなりに努力はしてきたつもりだ。今後は外部の目で検証を行ってほしい。また、自分たちでも、裁判の活動が十分だったのかどうかを検証していきたい」と述べました。
■地元では
小沢代表の無罪が確定したことについて、盛岡市内で聞きました。
このうち、44歳の男性は、「結局、違反があったのかなかったのか、われわれにはよく分からなかったが、法律上では罪に問えないということだと思います。検察と市民の感覚のずれは解消しなければいけないが、強制起訴についてはよい点と悪い点があると思うので、ほかの事例も含め、議論していく必要があると思います」と話していました。
また、70歳の女性は、「今回の裁判では検察の調べにいろいろと強引なところがあり、もし自分だったら怖いなと感じていたので、無罪になってよかったと思います」と話していました。
また、地元である岩手県奥州市の45歳の男性は、「強制起訴自体がどうかと思っていたので、無罪が決まってよかった。小沢さんの岩手での業績は大きいので、今後も期待したい」と話していました。
一方、52歳の男性は、「残念な結果です。影に隠れている部分があるように思えて納得がいきません」と話していました。
また、74歳の女性は、「地元としてはよかったのかも知れませんが、どこか引っかかるところのある結果です」と話していました。
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小沢氏「試練の日々だった」=無罪確定で会見
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012111900740
2012/11/19-18:44 時事通信
国民の生活が第一の小沢一郎代表は19日夕、党本部で記者会見し、資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で自らの無罪が確定したことについて「最初から何らやましいことはないと言い続けてきたが、まさに私の主張が裏付けられた」と強調した。東京地検特捜部との攻防や法廷闘争に関しては「本当に忍耐の毎日で大変厳しい試練の日々だった」と振り返った。
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