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期限前に上告断念 小沢裁判無罪確定
http://gendai.net/articles/view/syakai/139694
2012年11月19日 日刊ゲンダイ
上訴権放棄のウラに「カネ」が切れた!?
やっと“座敷牢”から解放だ。
資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で強制起訴された「国民の生活が第一」の小沢一郎代表(70)の裁判。東京高裁の控訴棄却を受け、対応を検討してきた検察官役の指定弁護士は、19日午前の最終協議で、最高裁への上告を断念、上訴権を放棄し、無罪が確定した。
もともと最高裁への上告は、憲法違反や判例違反などに限られるためハードルが高いが、上告期限(今月26日)まで1週間も残す中での上訴権放棄は異例といっていい。
高裁判決後の記者会見で、指定弁護士は「関係書類が出てくるのが遅かった」「証拠収集できなかった」と未練タラタラで、リベンジの可能性もにおわせていた。それがなぜアッサリと上告断念を決めたのか。背景には、3人の指定弁護士の足並みに“乱れが生じた”ことがあるという。
「3人の中で最も強硬派とみられていたのは、村本道夫弁護士。取材記者に対して小沢=クロのイメージを口にしていたし、控訴審判決後にも『承服しがたい』『不可思議な処理に控訴審は向き合っていない』と顔を真っ赤にして怒っていました。逆に消極姿勢だったのは山本健一弁護士です。1審、控訴審の判決後も冷静で、ほとんど突っ込んだ発言をしていません。指定弁護士の仕事を重荷に感じていたフシもあり、とても最高裁までは付き合えない――というのが本音でしょう。指定弁護士がまとまらなければ、さすがに上告はムリです」(司法ジャーナリスト)
永田町では、衆院解散で、「民主党からの官房機密費が途絶えて裁判を続けられなくなった」とのウワサも飛んでいる。カネの切れ目が「上告断念」の決め手――なんてトンでもない話だが、こんな噂話が出るところに、この裁判が“小沢潰し”目的だったことが、浮き彫りになるのである。あらためて、この3年8カ月のゴタゴタは何だったのか。検察も大マスコミもきっちり落とし前をつけてもらいたい。
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