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2012年11月19日 天木直人のブログ
橋下・石原連合のどこが問題なのか。
それは野合だからではない。
官僚支配と闘うという政策を唯一・最大の政策として掲げることを
鮮明にしないからだ。
「野合だ」というメディアの批判に負けて、消費税、原発、TPPな
どの政策論争に巻き込まれてしまったからだ。
明らかにそれらの政策では橋下と石原は違う。
その違いを、無理して糊塗しようとするからわけがわからなくなっ
てしまうのだ。
権力側の思うつぼである。
堂々と言えばいいのだ。
いま日本の政治で一番重要なことは中央集権・官僚支配という既存
勢力を打破することだと。
それが最大の政策だと。その一点で大同団結したのだと。
実際のところ橋下徹の目指すところはそうだったのではなかったのか。
今からでも遅くない。その原点に立ち返るべきだ。
そしてその一点で最後は小沢一郎とも連携すべきなのだ。
これこそが最強の大同団結だ。
そうすれば「みんなの党」もついてくる。河村も喜んで参加する。
そこではじめて自公民大連立に対する対抗軸となる。
国民にわかりやすい選挙になる。
それこそが自公民大連立勢力のもっともおそれるところだ。
だからこそ自公民大連立を支持するメディアが橋下・石原連合を激し
く批判する。
見ているがいい。
これから投票日の12月16日までの間、メディアは乱立する少数政
党をメディアに頻繁に出演させ、国民にどこへ投票すればいいか判らな
くさせる。
小沢一郎の「国民生活第一党」の広がりを抑える。
かくて自民、民主、維新に票が集まるように仕向ける。
そして維新の党は極右の受け皿にして、影響力を限定的なものにとど
めようとする。
このままではつまらない選挙になりそうだ。
官僚支配と対米従属に徹する既存体制の支配は揺がない。
橋下徹よ。米国から自立することをおそれるな・・・
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