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最初に私のコメントを次に記事本文を記載します。
[コメント]
■ 世論調査からすれば 民主、自民、日本維新の三つどもえの戦いとなる
>毎日新聞は17、18両日、衆院解散を受けて全国世論調査を実施した。
>衆院比例代表の投票先を聞いたところ、自民党が17%でトップで、日本維新の会13%、民主党12%の順だった。
>衆院選後の望ましい政権の枠組みを尋ねた設問では、「民主、自民以外の政党中心の政権」が35%と最多。
>既成政党離れが進むなか、衆院選は民主、自民、日本維新など第三極勢力が競り合う三つどもえの構図が鮮明になっている。
日本維新が石原+橋下の強力体制でスタートしました。
野田首相も解散の決断、党首討論会での力強いリーダーシップの発揮で少し株を上げたようです。
上記毎日新聞の世論調査からすると、自民、民主、日本維新の三つどもえの戦いになることは明らか。
単独過半数となる政党は出てこないものと考えられます。
■ 次期政権は 政策の比較的近い自民、日本維新、みんなの党によるパーシャル連立か
安倍は民主を政策面で嫌っており、自民と民主の連立の可能性は低いでしょう。
となれば、政策の比較的近い自民、日本維新、みんなの党による連立、おそらくは政策ごとのパーシャル連立が次の政権の主軸となるのではないでしょうか?
日本維新が安倍に党代表を依頼していたとの情報もあります。
政策の比較的近い自民、日本維新、みんなの党によるパーシャル連立。
やはりこれが主軸でしょう。
[記事本文]
毎日新聞は17、18両日、衆院解散を受けて全国世論調査を実施した。衆院比例代表の投票先を聞いたところ、自民党が17%でトップで、日本維新の会13%、民主党12%の順だった。衆院選後の望ましい政権の枠組みを尋ねた設問では、「民主、自民以外の政党中心の政権」が35%と最多。既成政党離れが進むなか、衆院選は民主、自民、日本維新など第三極勢力が競り合う三つどもえの構図が鮮明になっている。
日本維新に合流する太陽の党は比例投票先で4%を占めており、単純に加えると、日本維新は17%で自民党と並ぶ。全国8地域別にみると、自民党は中国・四国26%、南関東21%を占めるなど5地域でトップ。日本維新は地元の近畿22%、北陸信越・東海16%でそれぞれトップだった。民主党が最多だったのは、20%の北関東だけにとどまった。
政党支持率は自民党が17%で最多だったものの、9月の前回調査から8ポイント下落した。民主党は11%で横ばい。一方、日本維新は10%で、9月調査比2ポイント伸びた。自民党は比例投票先と政党支持率で「第1党」となったものの、党勢は伸び悩んでいる。
野田佳彦首相と自民党の安倍晋三総裁に関し、「どちらが次の首相にふさわしいか」を聞くと、安倍氏を挙げた人が22%、野田首相20%でほぼ拮抗(きっこう)した。民主支持層の79%が首相を挙げたのに対し、自民支持層で安倍氏を挙げた人は66%。「どちらもふさわしくない」が53%に上った。
衆院選後の望ましい政権に関する設問でも、第三極への期待感と既成政党不信がうかがえる。最多の「民主、自民以外の政党中心の政権」(35%)に次ぐのは、「民主、自民の大連立」26%。「自民党中心の政権」は18%、「民主党中心の政権」は11%にとどまった。
一方、第三極勢力の大同団結には慎重論もある。日本維新の橋下徹大阪市長と石原慎太郎前東京都知事が衆院選で連携すべきかどうかを聞くと、「連携する必要はない」が36%、「連携すべきだ」が34%とほぼ並んだ。「関心がない」も24%を占めている。
今回の衆院選が「1票の格差」是正のための小選挙区の区割り改定を行わず、最高裁が指摘する「違憲状態」のまま実施されることについては、「やむを得ない」と容認する人が70%に上った。「解散すべきではなかった」と答えたのは21%だった。
野田内閣の支持率は23%(9月調査比2ポイント減)、不支持率は54%(同1ポイント増)。16日に衆院を解散し、12月16日に投票を行う野田首相の判断については「評価する」が58%を占め、「評価しない」は36%にとどまった。【田中成之】
http://mainichi.jp/select/news/20121119k0000m010125000c.html
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