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2012/11/15 22:05 かっちの言い分
太陽の党と減税日本が合流したという。これを聞いて笑ってしまった。石原氏の普段の言動から言えば、最も両極にある政党と思っていた。減税日本の河村市長の日頃の話を聞いていたらまともなことを言っていたが、日頃の言動と全く違う石原氏の党と合併すると聞いた途端、河村市長も落ちたものだと思った。会見のとき、ぺこぺこして見ていられなかった。
そもそも減税がメインの主張である党が、日頃増税に賛成している党と合併すること自体あり得ない話である。また日頃、石原氏から国の仕組みを変えるなどと聞いたことはない。もともと自民党と組むと言っていた党である。石原氏は小異を捨てて大同で組むべきと言っている。これは減税だの増税だのは小異と言っていることになる。こんな出鱈目な党は政党と言えない。直ぐにバラバラになるのは目に見えている。河村市長も焦ってしまっている。こんな選択をすること自体、先を見る目がない。
石原氏は明日(16日)維新の会の橋下代表と最終会談を行うという。維新とみんなの党は、10項目の政策(消費増税前の議員定数削減や公務員人件費の2割削減、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の参加、日銀法を改正することで政府と日銀が物価安定目標に関する政策協定(アコード)を結ぶこと、教育委員会の設置を首相の判断で自由化など)に合意した。石原氏は上記に挙げたことは小異なことだといい、丸のみする可能性は十分ある。つまり、何も信念、理念などないので、何もかも小異と言って憚らない。この程度の男である。 暴走爺、妄想爺である。
それにしても、上記の妄想爺は頻繁にマスコミに出て来るが、政界第3党の「生活」の話は全く出て来ない。そもそも第3極の図式にも入っていない。如何に、大企業、マスコミに嫌われているかわかる。嫌われる意味は、「生活」が政権をとれば、今までの既得権、今まで通りの体制が危うくなるためであろう。また「生活」の勢力が多いと、キャスティングボードを握られるのが最も厄介になると思っている。逆に言えば、自公民を合わせても絶対に過半数を取らせないことが必要である。これを許せば、正に今の国会のように、民自公の談合で全ての法案を決めてしまうだろう。所謂大政翼賛会である。
現在、生活は50人弱である。現有衆議院議員数を取りこぼさず、さらに何人積み上げるのかが課題である。今夜、有楽町で街宣を行った。この中で、本会議の衆議院議員が駆けつけるまで、森ゆうこ氏、姫井由美子氏、はたともこ氏が繋いでいた。姫井氏が参議院から衆議院に鞍替えしたが、演説の中で、ここは有楽町であるが、出来れば野田首相の選挙区で訴えたいぐらいだと力強く述べていたのが注目された。当面安泰の参議院議員の身分を捨てて衆議院に打ってでるのだ。覚悟の程が窺える。初めて演説を聞いたが、野田氏の地区に出てもいいぐらいの迫力で話の内容も中々のものであった。
解散が決まってから、小沢代表がマスコミから消えている。消えているときが、陰で一番動いているときと言われている。今、生活と同じような脱原発、反消費税、反TPPを主張する新党が続々と出来ている。これらの新党は小沢代表が言うオリーブの木の連合に組せるはずである。フタを開けたらあっというような連合が出来ているかもしれない。石原氏の野合新党連合などに惑わされず、オリーブの木の下に、小異を大切に連合すべきだ!
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