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10月15日に5000万授受は嘘だった
2012-11-14 : (牧村しのぶのブログ)
あわただしく解散が決まりましたが、これは自公以外の野党に時間も金も与えない
3党に有利な選択ですね
選挙後も協力の約束はできているでしょう
国民が3党に投票しなければ、それも水泡に帰しますが、どうでしょうか?
民意が問われます
さて本日は小沢代表の元秘書の公判があり、驚くべき事実が明らかにされましたが、
それに関しては全く報道されません
テレビと新聞が情報源の有権者は、知ることができません
選挙に影響しますので、傍聴記からご紹介しておきます
☆江川 紹子 氏のツイート
弁護側の主張によれば、5000万円の授受があったとされる2004年10月15日は、水谷会長と川村社長が揃ってゼネコン仙台支店長を訪れていた。水谷氏によれば、朝から2人は終日行動を共にしていた、という。また、大久保氏のその日の手帳には、午後は7時まで予定がなく、別の用が(続く
続き)あったので石川氏に受け取りに行かせた、という筋書きが成り立たないばかりか、石川氏の手帳にも当日午後には何の記載もない。また弁護人によれば、川村氏は検事から「あなたは14日か15日に渡したに違いない」と言われ、「14日か」と答えたら「それは不可能」と言われ、15日に決めた、と
一審の証言にはなかった新事実が書かれた水谷氏と川村氏の陳述書も、東京高裁は証拠採用しなかった。小沢氏の控訴審で指定弁護士が申請したような、事件と直接関係のない証拠や証人を認めないなら分かるが、事件に直結する証拠を取り調べさえしないのでは、いったい何のために控訴審があるのか…
https://twitter.com/amneris84/status/268596000254472192
https://twitter.com/amneris84/status/268597528415592448
https://twitter.com/amneris84/status/268598802800320513
2004年10月15日全日空ホテルで、大久保元秘書の代りに石川元秘書が5000万円受取った、
という調書や証言は、検察の誘導したものだったわけです
しかしこれを覆す証拠が採用されないため、10月15日に裏金を受取ったという
一審の証拠だけが残ります
衆院選が早まったために、石川議員は公判を抱えて大変です
報道と現実は異なり、権力闘争とは非道なものだと理解して投票してほしいと思います
政権交代前に指揮権発動した自民党の暴挙は絶対に許しません
私は実際の陳述書は見ていませんので、詳細は知りえませんが、少なくとも
公判での水谷建設の元社長の証言に偽証の疑いのあることは、伝えるべきだと思います
しかし、それについては報道では触れられていないようです
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121114-00000089-jij-soci
この証言が欠ければ、裏金を隠すために石川元秘書らが故意に虚偽記入をした
という犯罪の見立ては成立しません
憶測だけで、4億円が裏金だ、という判決はできません
これが米国の裁判なら、一審でも裏金は認められなかったと思います
元会長と元社長の証言が食い違い、運転手の記録もありません
しかし日本は米国の常識の推定無罪など通用しません
検察側が、疑いの余地なく有罪を立証しない限り、被告人は無罪とするのが、
推定無罪です
日本では、被告人が自ら疑いの余地なく無罪を立証できなければ、有罪とされます
一度疑われたら、有罪扱いです
判決が稀に無罪でも、社会的には有罪扱いが終わりません
日米同盟何のその、米国には全く似ていません
マスコミに影響されやすい一般国民だけでなく、裁判所もです
元検事の書いた「推定無罪」はハリソン・フォード主演で映画化され大ヒットしました
主人公のラスティは、冤罪で被告人となりますが、公判では一切証言しません
私生活に問題があり、証言すると不利になる、という弁護人の作戦です
弁護人は、検察側の証拠を完璧に崩して、無罪を勝ち取ります
日本では、被告人が黙っていれば嘘つき、有罪だと決めつけられます
黙ったまま無罪判決が出るなど、ありえません
元記事リンク:http://d.hatena.ne.jp/pinsuke/20121114/1352907024
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