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2012/11/14 21:58 かっちの言い分
今日の党首討論会で、野田首相が博打を打った。自民党に踏み絵を踏ませて、16日解散し、衆院選を12月16日投開票日とすることを決定した。来年早々が選挙日と大方が考えていたが、公明党の山口代表もびっくりしたと述べている。
以前に聞いたことがあるが、「やぶれかぶれ解散」と呼ぶことにしよう。この破れかぶれは、民主党自体のこともあるかもしれないが、自分自身がこれ以上代表であったなら、引きずりおろされてしまう危機感からの「やぶれかぶれ」ということである。この野田という男は、以前からしたたかと思っていたが、菅元首相や前原氏や岡田氏などより数段したたかである。これは野田氏の性格、心情、気質によると思っている。
普通のリーダーというのは、まずは組織の融和を第一として、なるべく波風を起こさず、最大公約数的な対処を行いまとめていく。しかし、野田氏の気質は自分に組する仲間は優遇するが、仲間を見捨てても、自分の考えを通す非情さも持っている。
今日の党首討論会は、ある意味、野田首相と次期首相に最も近い安倍氏との究極の公開談合であった。こんな演出も野田首相の本領発揮である。一世一代の演出である。野田氏としては、民主党が惨敗しても、次期国会では第二党として税と社会保障の一体改革(消費税増税)、定員是正などの重要法案の決定の中に食い込めると見ているのであろう。
これに対して、一番目算が外れたのは維新、みんな、太陽の党だろう。まだ政策のすり合わせすら出来ていない、況や候補者の調整も出来ていない。かなり、慌てているはずである。生活の体制は2次候補者まで発表し、第3次は12月半ばまでに発表すると言っていたが、決まった候補から直ぐにでも発表しなければならない。12月4日が告示である。選挙ポスターも出来ていないだろう。小沢代表も、党首討論の時は気が気でなかったと思われる。
常在戦場であるが、こうなると支持者の出番となる。候補者の準備不足は支持者がカバーしなければならない。我が家も党からチラシをもらって、近隣に配らなければならない。また、選挙資金のため、個人献金もおこなわなければならない。また、ネットでの協力も必要である。
今回の選挙は、民主党の票をどの党が吸収するかにある。一気に100人以上は減少すると言われている。最も単純に考えると、09年の真の民主党のDNAを持つ生活に票が移動すると考えられるが、マスコミの刷り込みによって小沢氏の党に拒否反応を持つ国民もいるだろう。
しかし、賢明なる国民は、将来の日本を託せる党は生活と分かっているであろう。
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